本校の正門右側のフェンスには、上のような標語が掲げられています。
県立高校では毎年、各校ごとに交通安全標語を募集し、その中で優秀な作品をこのように一年間掲示して、生徒に交通安全を呼びかけています。
今年の標語は、一年生
小澤海樹くんの作品です。
高校生が、イヤフォンを耳につけたり、スマートフォンを見ながら登下校することの危険性を訴えたものです。
十王駅から本校までの通学路は、細く曲がりくねった道路で、かなり危険です。
特に朝の時間帯は出勤する会社員や近くの住宅地から登校する小学生・中学生・高校生・大学生と約720名の北高生の登校時間が重なります。
車、歩行者、自転車も互いに交通ルールを守り、事故の未然防止に心がけていきたいと思っています。
これから一年間、この標語とともに生徒達の交通安全を願っていきたいと思います。
ところで、この標語が掲げられているフェンスがある土手は、とてもきれいに手入れされています。上の写真でおわかりでしょうか。
日立北高は、他校に比べて敷地の大きな学校です。わかりやすく説明すると、野球のグラウンドとサッカーコートとソフトボールのグラウンドが同時にとれるし、陸上トラックも400㍍トラックです。これだけグラウンドが広い学校は、あまりありません。
しかしその分、敷地内の環境整備はとても大変なのです。敷地と道路の境目である法面(のりめん)の延長は約1㎞あり、その手入れだけでも並大抵のことではありません。その上、構内にはたくさんの樹木があります。
本校においでになるとわかりますが、道路との境目の土手も校内の樹木も、いつもきれいに手入れされています。
季節はもう過ぎてしまいましたが、ツツジの季節は本当にきれいで、一度ご覧になって欲しいほどです。
これだけ広い敷地を、暑い日も寒い日も、毎日地道に手入れをしてくれている職員の皆さんには頭が下がります。
毎日集めている落ち葉だけで相当な量になります。しばらくは落ち葉との戦いになります。
また、毎日の練習終了後に丁寧にグランド整備している野球部・サッカー部・陸上競技部の諸君に感謝いたします。