5月19日(木)7時間目 定例の生徒総会が行われました。
本校の生徒総会は生徒会会則第10条に、会員の3分の2以上の出席をもって成立し、その過半数の賛成で議決されるとあります。
議長が選出され、27年度生徒会会計の決算、28年度予算案等が審議され、承認されました。その後、生徒から提案のあった3つの議題について話し合いが行われました。 「ストーブのパイプ撤去について」 「購買部でのお菓子販売について」 「定期考査時の忌引きの扱いについて」
それぞれについて、提案した生徒から趣旨説明がありました。
クラス代表を中心に、活発な意見の交換が見られました。これらの提案はいずれも経費の問題やら、担当校務分掌の議論など多方面の検討も必要になります。
生徒会執行部が付随する調査結果を加えて、生徒総会の決定事項として職員への申し入れとまります。
その意見を職員会議で審議することになりますが、生徒の学校生活や成績・調査書等にもに深く関わることですので、我々教職員も真摯に話し合いたいと思います。
今年7月に実施予定の参議院選挙から、18歳以上の国民に選挙権が付与されます。
本校3年生の約30%が7月に初めての国政選挙に参加することになります。
日頃から新聞・テレビなどで様々なニュースに耳を傾けながら、時にはご両親と議論しながら是非自分自身の判断で投票してもらいたいと思います。
この制度が、若者の政治参加のきっかけになってくれることを期待しています。