6月11,12日に茨城県神栖海浜運動
公園で行われた関東高校テニス大会が
開催されました。日立北高校の硬式テニス
部の2生,佐藤晃都,緑川凛,篠原慶光,
本木秀承,大沢女香,廣田彩乃,山内綺,
渡邉優美の8名が審判員として参加いたし
ました。硬式テニスでは、試合の審判を生
徒が行います。審判のミスジャッジで試合
の勝敗が大きく変わるので、審判も選手以
上に高い技術や緊張感が求められます。
通常は主審・副審の2名で試合の審判を
行いますが,関東大会では線審の2人を
付けた4人制で審判を行いました。
関東レベルのプレーヤーはサーブも速く,
ストロークもスピンがかかっており急激に
ボールが落ちてきます。審判員の8名は
昨年の5月から約一年間,毎月のように
審判の講習に参加し審判の質を高めてきま
した。その練習の甲斐もあり,本番当日は
関東プレーヤーを相手に堂々としたジャッ
ジで試合を進行させることができました。
女子部員はダブルスの準々決勝の審判を行いました。
1時間30分を超える熱戦を最後まで毅然とした
態度で正確なジャッジし続け他県の先生方から
お褒めの言葉をいただきました。朝は5時前に家を
出て帰りは9時過ぎという過酷な2日間でしたが,
彼らの協力があったからこそ大会の成功につながり
ました。
関東大会の審判という大役を終えた生徒の表情は
自信と達成感に満ち溢れとても凛々しく映りました。
彼らのプレーヤーとしての今後の活躍に期待したい
と思います。