2020.4.9 対面式
本日午後,グランドで生徒会の司会進行により,対面式を行いました。感染症予防のため,次第を減らし短時間での実施となりました。新入生は入学3日目で,各種オリエンテ-ションの後,やや疲れた様子でしたが,上級生の温かい歓迎を受け,表情も和らいだようでした。
校長挨拶,生徒会代表の歓迎の挨拶に続き,新入生代表から高校生活に対する抱負が力強く述べられました。その後,生徒会から各クラスに記念品のホワイトボードの贈呈をしました。校長挨拶では,本校の掲げる文武不岐の「武」の意義について説明しました。東京大学元野球部監督の浜田一志先生も講演で述べておりましたが,学校というコンテクストで「武」は、縦と横の多様な人間関係の中で努力し自分を磨くことにあると言えます。先輩は,後輩のお手本とならなければなりませんし,同級生とは切磋琢磨し,自分の得意なことや能力に気づき伸ばすことが大切です。後輩は,先輩方の活動に倣い成長していくわけですから,いわば先輩の姿を映す鏡でもあるわけです。生徒の皆さんには,部活動や生徒会,学校行事など,学年を超えた集団での活動にも積極的に参加し,切磋琢磨し,その中で,縦と横の多様な人間関係を築いていくことを期待しております。