2021.7.10 JRC部が海岸清掃を行いました
本日、ＪＲＣ部が「海の月間」の活動の一環として、川尻海岸の清掃を行いました。限られた時間でしたが、たくさんのゴミを回収しました。参加した生徒は、ペットボトル類がたくさん捨てられていたことに驚き、マイクロプラスチック問題等、海の生態系に及ぼす悪影響について認識を新たにしました。最後に、身近なところから活動を続けていかなくてはという思いを胸に海岸を後にしました。
「海の日」に係る行事として、前任の茨城県立海洋高等学校でも全校で海浜清掃を行っております。県内唯一の水産・海洋系の学校として、豊かな海の恵みに感謝するとともに、身近なところから、多くの人に海の環境保護への関心と理解を深めてもらうことを目的として取り組んでいるものです。学校は違っても願いは同じです。
「このエリアは、人がたくさん集まり、県外の方もたくさん訪れるところです。この活動をとおして、少しでも多くの人が、ゴミの持ち帰りと投げ捨て防止の意識を高めてくれればと思います。みなさんも，すでに授業で学んでいるかもしれませんが，これをきっかけ に海のゴミの問題にさらに関心をもってください。特に、海の生物そして食物連鎖により、私たちの健康に悪影響を及ぼすと警告されている海のマイクロプラスチック汚染問題については再度調べてみてください。海をきれいにしなければならない理由を多くの人に伝えていけると、少しでもゴミを減らすことができるのではないかと思います。」
（2018.7.18海洋高校での校長あいさつより）
※海洋高校のご厚意により紹介させていただきました