8月4日(木)、中学生とその保護者を対象に【日立北高:夏の学校説明会】を実施しました。今年のテーマは、学校案内のパンフレットの表紙にも記載されている『夢を現実に 未来をこの手に 行こう、次のStageへ―』です 。当日の参加者は、 中学生443名、保護者233名の計676名。実にたくさんの方が本校を訪れて下さいました。ご参加いただいた中学生・保護者の皆さん、ありがとうございました。
このところ猛暑が続いており、新型コロナ感染症の第7波も拡大していることから、熱中症対策と感染予防に万全を期し、細心の注意を払いながら、学校公開の活動を行いました。熱中症による体調不良も懸念されましたが、当日は比較的過ごしやすい気温で、学校公開日和と言うべき1日でした。最初に、保護者は体育館へ、中学生は各教室に分かれて移動し、リモートによる全体会(校長挨拶と学校概要説明)を実施しました。
その後、2限目に、中学生は15の教室に分かれて【授業体験Ⅰ】に取り組みました。各教室の【授業体験】では、数名の日立北高生がアシスタントとして配置され、先生方に協力しながら、中学生をサポートする姿が見られました。高校の学習内容をパズルやクイズなどにアレンジしたり、物作りをしたり、ゲームを取り入れたりするなどの授業が行われ、拍手や歓声が起こるなど、授業体験は、終始和やかな雰囲気で、進められている様子でした。
3限目には、中学生全体が大きく2つのグループに分かれて、ひとグループは【部活動体験・見学会】に参加しました。部活動は野球・サッカー・ソフトテニス・バレー・バスケット・バドミントン・卓球・剣道・山岳・陸上・弓道・吹奏楽・美術の13部。もうひとつのグループは8教室に分かれて【授業体験Ⅱ】を 受講しました。その後、日立北高生の案内による校舎内の教室見学会に参加しました。
また【部活動体験】では、日立北高生の指導を受けながら真剣に競技に取り組む、多く中学生の姿が見られました。
日立北高の学校説明会では、現役の本校生が、受付から下校するまで中学生を誘導・案内し、授業体験や部活動体験ではガイドしながら中学生をサポートするなどして、主体的に関わっていくことが伝統となっています。今年の説明会でも、その伝統がしっかりと継承されていました。案内役の日立北高生を通して、中学生や保護者の方々に、日立北高と日北生の魅力を実感して頂くことができたのではないかと考えています。
学校説明会の運営に携わった生徒の諸君、また職員の皆さん、円滑な実施にご尽力いただきありがとうございました。また、ご参加いただいた中学生の皆さん、『夢を現実に 未来をこの手に 行こう、次のStageへ―』皆さんの飛躍を期待しています。