11月4日(土)に筑波大学で高大連携シンポジウム2017が実施されました。
シンポジウムは2009年から始まり今年で9回目の開催です。本校は2012から筑波大学との高大連携を始め,今回が6回目の参加となります。今年度は-若い力で復興・創生を担う-のテ-マで開催され,本校からは2年生18名が参加し研究発表をしました。今回は県内5校に加え,北海道の津別高校も遠方より参加しました。津別町は筑波大学のラグビー部が毎年夏に合宿を行う地で,それが縁で今回の参加が実現したとのことです。
本校は第1部の「数理モデルでレジリエントな地域を構築する」というテーマで,7月より研究を継続してきました。18名が3班に分かれ研究成果のプレゼンテーションをしました。どの発表も,フィールドワークに加え数理的な解析がされた内容で,よくまとまっており素晴らしい発表でした。
以下に各班の発表の概要を記します。
1班 「支援物資の配り方をうまく決めてトラックの配送距離を最小に」
2班 「避難施設の設置場所をうまく決めて逃げ遅れる地点数を最小に」
3班 「街灯の配置をうまく決めて町全体の明るさを最大に」