10月11日(火)、1年生が進路研究大学見学会を実施しました。生徒達は希望に基づいて、以下のように5コースに分かれ、バスに分乗して各大学キャンパスに向かいました。
- ①山形大学(米沢キャンパス)コース
- ②山形大学(小白川キャンパス)コース
- ③福島大学コース
- ④茨城大学(AM水戸キャンパス、PM阿見キャンパス)コース
- ⑤茨城県立医療大学(AM):茨城大学(PM水戸キャンパス) コース
山形大学(米沢キャンパス:工学部)では、学部紹介の他、3つの模擬授業:①「もっとも身近なプラスチック:食品の包装~缶詰からペットボトル、レトルト食品まで~」模擬授業②「暮らしの中の半導体と集積回路~ICってどこに使われて役立ってるの?~」模擬授業③「ウイルスを退治する医薬品の話」を受講出来ました。複数の模擬授業を受講したことで、工学部で学べる内容の幅広さを知った様子でした。一般にイメージする機械を扱う内容ばかりではなく、生活に身近な研究開発も担っていることに驚いた表情をする生徒たちも多くいました。キャンパスツアーでは、初めて大学構内を見学し、実際の講義室や研究室、発明品などを目にして、「大学」での学びについて、より具体的に想像を広げることができた様子でした。 茨城県立医療大学では、学科紹介と説明により看護・理学療法・作業療法・放射線技術科学といった学科の特性を理解することができました。また、各学科の授業や実習の一部を体験し、医療についての学びを体感することができました。
茨城大学(水戸キャンパス)では、人文・教育・理学・工学・農学の各学部の紹介の後、本校を卒業した茨城大学の学生から、大学での研究や学び、大学生活についての体験談を聞くことができました。大学生活についてのイメージが豊かになった様子でした。その後、キャンパスツアーに参加しました。 学校の授業を離れ、大学を実際に訪れることで、どのコースにおいても、大学の空気を肌で感じて、大学における学問や研究について、具体的なイメージを掴み、理解を深めることが出来た様子が窺えました。また、1日がかりのバスツアーを通して、気持ちもリフレッシュしながら、大学についての新たな知見を手に入れることができたようです。2年次での文理選択を控えて、将来を見据えて、適切な学部・学科選択をするための参考となったのではないかと思います。