11月8日、本校2年生15名が筑波大学で研究発表を行いました。
学園祭に合わせた企画で「筑波大学高大連携シンポジウム2015 ~ 若い世代による地域創生~」というものです。このシンポジウムは、筑波大大学主催、国立大学協会と茨城県教育委員会共催の事業です。今年のシンポジウムは二部構成です。
第一部は「 高校生目線によるいわき復興計画 」です。
磐城桜ヶ丘高校・福島工業高等専門学校
第二部 「数理モデルで茨城の課題を解く」です。
「県内の高校独自で行われた課題研究発表会」です。本校と竜ヶ崎一高がこの事業に参加しました。それぞれ、本校は3グループ、竜一1グループ 合計4チームが研究した成果を披露しました。大いに刺激になったものと考えます。
本校 数学科 石川教諭のレポートで紹介いたします。
11月8日(日)筑波大学の文化祭最終日に,高大連携事業「筑波大学高大連携シンポジウム2015」が開催されました。日立北高からも2年生15名(5名×3班)が発表を行いました。
午前中に発表会場の下見を行ったところ,来賓席には学長,副学長,茨城県庁,国土交通省,三菱重工会長…の貼り紙があり会場の大きさとともに驚き圧倒されました。
その一方で,日立北高の名前の入ったポスター(Nippoku Style10月26日をご覧ください)が学内のいろいろなところに掲示してあることや,こんなにも大きく綺麗な会場で発表ができることに対して嬉しさも感じました。
午後から発表のため,午前中は各班が大学のゼミ室に分かれ,発表の最終確認と,時間の許す限り発表のPowerPointの手直しを行っていました。
発表直前までTAさん(筑波大学大学院生)が専門的なアドバイスをくれて,ときには,明るく勇気づけてくださいました。
筑波大学の吉瀬章子先生(社会工学域教授)をはじめ,TAさんのご指導によって,よい発表をすることができました。
参加した生徒も,自分たちでデータを集めたり,校舎を測定したり,最適化ソフトExpressを操作するなど,準備を本当に頑張っていたと思います。
全校生徒の皆さんも移動教室に関するアンケートに協力してもらい,ありがとうございました。
この取り組みは,文系・理系問わず,数学が得意・不得意に関わらす,パソコンが使える・使えないに関係なく,毎年2年生から参加者を募っています(5~6月頃)。
一言でいうと「○○○をうまく決めて,□□□を最小(最大)にする!」という目標で研究を行います。1年生は,興味がある人は来年参加してみて下さい。
夏合宿の様子や、フィールドワークの様子は明日ご紹介いたします。