2015.11.09 本校2年生15名が筑波大学で研究発表を行いました。

【数理モデルで茨城の課題を解く】 具体的な問題に、具体的な解決方法を考えます。

午前中の指導
→ 茨城の人々(大人)が現在解決できていない課題(地域課題)に高校生が解決を目指してチャレンジする大胆な試みです。

→ 解決するために、数理モデルを使うという制約があります。

→ 一定の制約の中での最適化モデルを考えることになります。メモ用紙

今年度の取り組みの記録

7月 筑波大学教授の日立北への出張講義

8月上旬 筑波合宿     最適化モデル・ソフト・プログラミング研修

9・10月 データ収集・結果の検討・モデルの改良

11月8日 最終発表

開会_吉瀬先生食事の後の発表と…①食事の後の発表と…②投票結果食事の後の発表と…③食堂で_1日目夕食前

昼食_吉瀬先生と夕食後のゼミ_2班_メモを取りながら直前確認3班その後1班食事の後の発表と…①3班発表中各班に分かれてゼミ(2班)発表練習2班測定2班校舎内測定②器材の操作方法の確認

夕食後のゼミ_1班

 

本校生は、3グループに分かれて研究した成果を披露しました。

 

 

生徒自身が身近な生活体験の中から課題を見つけ、その課題をオペレーションズ・リサーチの理論を用いて解析し、解決策を提案するというものです。

研究課題を自分自身で決めなければなりません。これが一番難しいところです。

 

やっと決まった課題でも、数学的解決するために、モデル化が必要です。

どんなにすばらしい課題でも、数式化できない課題は、最適化をすることはできません。また、一からやり直しです。

 

 

 

それぞれのグループにティーチングアシスタント(TA)である大学院生2名が指導に当たってくださいました。適切なアドバイスをもらいながら、なんとかテーマを決定することができました。

 

本校 1班チームのテーマは

「待機児童数を最小にする。」

日立市内の保育施設・幼稚園及びその保護者約300名にアンケート調査に協力していただきました。ご協力ありがとうございました。

 

本校 2班チームのテーマは

「打ちみずによる日立北高冷涼計画」です

打ちみずによって、よりエコでより簡単に日立北高の暑さを和らげたい。

 

本校 3班チームのテーマは

「日立北高 教室引っ越し計画」です。

日立北高生は、選択授業のたびに大勢が教室移動に時間をかけています。うまく教室配置を決めて、移動教室までの距離を短くしたい。

教室移動班_発表・ダメだし・改善の連続打ち水の研究班

発表前_TAさんと

 

 

 

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