７月に入り，ジメジメとした蒸し暑い日が続いています。このようなときに一番注意しなければならないのは，スポーツをしているときの「熱中症」対策です。

　真夏の暑い日，炎天下でスポーツをしていると「熱中症」になりやすいことは誰でも容易に想像がつきます。しかし，気温がそれほど高くないとき(25〜30℃)でも湿度が高い場合にも，熱中症は発生します。万一熱中症になってしまったら，救急隊が到着するまでの間，急いで身体を冷やす必要があります。その処置が遅れると，命に関わる重大事になってしまうこともあります。

　これからの季節，スポーツをするときには熱中症にならないような対策を講じることは当然ですが，万が一のことも想定しなければなりません。そこで本校では，練習中も必要に応じて冷たい飲み物を摂取できるよう，そして万一の時には全身を冷やすことができるように，製氷機を２台，体育教官室と保健室に設置しました。

　生徒たちが少しでも安心して練習できるよう，少しでも役に立ってくれればと思います。

　尚，次のサイトから熱中症についての情報を得ることができます。

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