Nippoku Style | 先生 流しそうめんをやっているので来てください
 
 夏休みも今日と明日の二日間だけとなった今日は,部活動もほとんど休みなので,登校してくるのは学校で自習している3年生がほとんどです。
 12時少し前頃,用事があって職員室にいたら,入ってきた生徒に声をかけられました。「校長先生,流しそうめんをやっているので来てください。」生徒会の役員達が,調理室で流しそうめんをやっているというのです。
 今日は多くの先生方が休みを取っており,職員室にいる教員の数も少なかったのですが,それでも約10人の教員が生徒の誘いに応じて流しそうめんの“会場”に向かいました。調理室から外に向かってつくられた特設会場では,既に生徒会の生徒達が流しそうめんを楽しんでおり,私たちもそれに合流しました。
 流しそうめんの他に,自分たちで上げた茄子やカボチャの天ぷら,トリの唐揚げ,キュウリの漬け物なども用意されており,流しそうめんの雰囲気を十分に楽しむことが出来ました。
 そして何よりもうれしいのは,「そうだ,先生達も呼んでこよう!」と職員室まで来てくれたことです。自分たちだけで楽しむことも出来たのに,わざわざ教員に声をかけてくれたことは,生徒と教員の距離が日頃から近い関係だからだと思うのです。
 「生徒と教員の距離が近くて楽しい!」これも日立北高の良さです。


copyright (c) Hitachikita , All Rights Reserved

Supported by 日立北高等学校同窓会「北窓会