今日は、本校の一大イベントであるクラスマッチが行われました。

　天気予報では、午後一時雨が降るかもしれないとのことでしたが、生徒達の気持ちが空に通じたのか、雨が降ることもなく無事にクラスマッチを終えることができました。

　本校の行事の多くは、生徒会が中心になって企画・運営を行っています。クラスマッチも例外ではありません。生徒会役員と顧問の先生方は、夏休み前から今日の日のために、連日準備を進めてきました。

　特に今年は、今まで長年続いてきた種目とは全く違う種目でクラスマッチを行いました。男子リレー、女子リレー、男子サッカー、女子フットサル、男子バスケットボール、男子ソフトテニス、女子ソフトテニス、女子ソフトバレー、男子卓球、女子卓球と、実に10種目で競いあったのです。

　どんな行事でもそうですが、今までの流れを変えるということは、とても大きな労力を必要とします。それまでは考えもしなかった、思いもよらない問題がたくさん起きてきます。それらを一つ一つ解決しながら、生徒会役員と顧問の先生方は、今日の日を迎えたのです。その地道な努力には、本当に頭が下がります。

　クラスマッチが始まると、競技をしている選手は勿論ですが、応援している生徒達も「ガンバレー！ガンバレー！」と一生懸命に大きな声で声援していました。特に、リレーの時の声援はひときわ大きく、クラスみんなで、自分たちのクラスの選手に向かって「ガンバレー！速く！速く！」「抜ける！抜ける！」などと、声の限りに応援していました。

　とんな行事でも、それに熱中できる生徒達って、本当にすばらしいと思います。そして熱中するだけでなく、その行事を企画・運営している人たちの苦労がわかる人間になってほしいと思っています。

　閉会式後、ある男子生徒に聞いてみました。
　　　　「今日のクラスマッチ、どうだった？」
　　　　「すんごく、おもしろかったです。最高です。」

　クラスマッチの企画・運営に関わった全てのみなさん、今日はありがとうございました。

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