Nippoku Style | 茨城県高等学校総合文化祭が始まりました
今日から、平成22年度茨城県高等学校総合文化祭が始まりました。本校からは、いずれも県北地区の審査を経て選ばれた作品のデザイン部門4作品、絵画部門4作品、書道部門2作品の合計10作品を出展しています。
水戸市千波町にある県民文化センターで行われた総合開会式に参加しましたが、多くの観客を前に、各部門を代表する高校生達が、本当に見事な演奏や演技を披露してくれました。
マーチングバンド、演劇、和太鼓演奏、篠笛合奏、弦楽合奏、弁論、吹奏楽、合唱と、どの発表も、ステージから観客席に向けて発せられている高校生達のパワーを感じました。
総合開会式は午後まで続きましたが、それと並行して、午後1時半からは美術展覧会の書道部門では「合評会」が開かれました。「合評会」とは、みんなが見ている前で、専門の先生が作品を書いた生徒一人一人に作品の批評をしたりアドバイスをするもので、作品を書いた本人はもとより、出品している多くの高校生達が、他の人の作品に対する専門家のコメントに聞き入っていました。
生徒達は大きな荷物を背負ったり、抱えたりしながら、批評してくださる先生に「どうしてこの作品を書こうと思ったか」や「苦労した点」などを、一生懸命に説明していました。日頃接している顧問の先生ではなく、全く初対面の専門の方から指導されるこのような機会は、生徒達にとって、とてもいい勉強になると感じました。
この文章をお読みの方は、是非一度、生徒達の作品をご覧になってほしいと思います。高校生って、もの凄く素晴らしい力を持っているんです。それを、是非、皆さんの肌で感じてほしいと願っています。
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