Nippoku Style | 先生 やってきましたよー
今日、希望する生徒による「献血」を行いました。
事前に申し出た生徒達は、会議室で血圧測定や簡単な問診を受けた後、昇降口前に待機している献血バスで、一人当たり15〜20分かけて200mlの採血に臨んでいました。職員の中にも、当日申し出て献血した方もいました。
採血を終えた生徒達は会議室に戻り、日本赤十字社から配付された飲み物で水分を補給しながら、短時間の休養をとっている生徒達の表情は、どこかしら晴れ晴れとして見えました。
献血バスの中が混み合っていたので、バスの外で待っていた男子生徒に聞いてみました。
「献血は初めて?」
「はい、初めてです。」
「こわくない?」
「全然平気です。」
「どうして献血しようと思ったの?」
「どうしてって、今、血液が足りないって言うから。」
また、休養を終えて、会議室から出てきた女子生徒がこんな会話をしていました。(下の写真の二人ではありません。)
「なんでもなかったね。」
「うん、なんともない。」
「でも残念だな。」
「何が?」
「あたし、か弱くて献血できないわ、なんて言ってみたいな。」
「そんなの、だーれも信じない。」
養護教諭の方にお聞きしたのですが、初めて献血した生徒の中には、採血が終わって休養するために会議室に戻ってきて自分の姿を見かけた途端、「先生、やってきましたよー。」と楽しそうに走り寄ってきた生徒もいたそうです。
日立北高生って、みんなステキでしょ。
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