Nippoku Style | 県大会で2位 男子駅伝チームが関東高校駅伝競走大会に出場します
全国高校駅伝大会出場権を争う「県高校駅伝大会」で、本校の陸上競技部男子チームが「2位」に輝きました。
県内の有力チームが参加して行われるこの大会は、12月に京都で行われる全国大会の予選なので、どのチームも一年間の練習の成果を出し切ろうと、全力を傾けて臨んできます。
私は、午前中に用事があったので、その帰りに会場まで行きましたが、駐車する場所が見つからず、生徒達を沿道で直接応援することはできませんでした。しかし、コース沿いにはたくさんの幟(のぼり)や横断幕が掲げられ、選手や保護者の皆さんのこの大会にかける意気込みを実感することができました。
全国大会にはあと一歩及ばなかったものの、2位という立派な成績を残し、11月20日に行われる関東高校駅伝競走大会の出場権を獲得した生徒達に、私たちは「良くやった。」「頑張ったな。」「精一杯やったんだから。」と励ましの言葉をかけますが、真剣に努力してきた選手達の気持ちは別です。
新聞記者の取材に、主将はこう答えました。「優勝しか考えていなかった。本当に悔しい。」「次は絶対勝ちたい。」本音だと思います。この気持ちを大切にしながら、関東高校駅伝大会では頑張ってほしいと思います。
同じ記者の取材に、顧問の先生はこう答えています。「ジョグをきちんとやり。練習するたびにレベルが上がった。」生徒のことをきちんと見てきたからこその発言です。
毎日きちんと指導してくれる顧問がいて、その指導をきちんと受け入れていく生徒がいる。生徒と顧問の気持ちが一体となった成果が、今回の「県大会2位」という好成績として表れたのだと思っています。
「生徒と教員が一緒になって」という姿勢は、日立北高の特長です。その姿勢は、部活動でも学習でも同じです。「みんなで頑張ろう!」これが日立北高のやり方です。
顧問の先生に「お疲れ様」とことばをかけたら、「校長すいません。30周年に花を添えたかったんですが・・・」と応えてくれました。そのことばに、「みんなで日立北高を盛り上げよう」という気持ちを感じ、感激しました。
校長として、胸を張っていいます。
「日立北高は、生徒は勿論、先生方も最高です!絶対です!!」
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