Nippoku Style | 本当に高校生らしくて生き生きしていました
 
 本日の午前10時からJOYホールで、日立北高への志望で迷っている方を対象に「直前説明会」を実施しました。
 この時期の説明会は本校にとって初めての試みだったので、何人の方が来てくださるのか不安でした。その不安が大きかった分、午前9時頃にJOYホールの前で待ってくださっている一組の親子の姿を見た時には、本当に嬉しくなりました。
 午前10時から説明を始め、30分を予定していた全体会ですが、保護者の方の質問に答えているうちにあっという間に1時間が過ぎてしまいました。そして全体会終了後、希望される方については個別に説明を行いました。中には、親子で学校内を見て歩く方もおいでになり、お出でくださった方々それぞれに日立北高の良さを感じとってくれたことと思います。
 駐車場で、なにやら話をしている親子がいたので聞いてみました。「説明会は初めての試みだったのですが、どうでしたか?」と。
 そのお父さんは、こんなことを話してくださいました。
 「子どもと母親は中学校で説明を聞いているが、説明会が平日に行われたので、自分は直接高校の説明を聞く機会がなかった。家庭で進学先を決める話をしていても、高校の様子など、噂だけでしかわからないから自信を持って子どもに勧められない。でも、今日の話を聞いて、日立北高は勉強だけしかやってないという噂とは違うと感じた。駐車場で案内してくれた生徒を見ても、本当に高校生らしくて生き生きしていた。子どもは日立北高と○○高で迷っているので、本人がどう決めるかわからないが、親としては日立北高を勧めたいと思った。こんな例はおかしいかもしれないが、ものを買う時もいくつかを比べてみて買うように、進学先で迷っているうちの子のような場合には、以前に聞いた説明と同じ内容の説明でも、何回か聞きながら自分の気持ちを決めていくと思うので、今回の説明会にきて良かったと思っている。」
 駐車場での立ち話ですから、時間があればもっと多くのことを話していただけたかもしれません。今日おいでになった保護者の中に父親の姿が多く見られたことから考えても、これからは中学校での説明の他に、日曜日などを利用した高校主催の説明会を、もっと積極的に行っていくことも必要だと感じました。


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