いよいよ明日と明後日、大学入試センター試験です。

　センター試験にむけて、最後の説明会・激励会が本日の午後、３年生全員を対象に行われました。そのとき全員に、上の写真にある「３年間頑張ってきた自分を信じる」という冊子とともに、「合格だるま」が微笑んでいる茶色い封筒が渡されました。

　私は午後、出張が入っていたので、残念ながら最後の説明会・激励会に参加することはできず、自分のメッセージを３年の先生に託して出張先に出かけました。

　出張から学校に戻り、職員室で３年の先生に「説明会は無事終わりました？あれ、読んでくれました？」と聞いたところ、「あれ、読みませんでした。でも、これ。」といって、茶色い封筒の中からピンクの用紙を取り出して見せてくれました。

　ピンクの用紙を見てビックリしました。３年の先生に代読してもらうはずのメッセージが、印刷されているではありませんか。裏には、学年主任のメッセージも印刷されています。さらに、「家で、家族みんなで読むように話しました。」と言うのです。本当に驚きです。

　茶色の袋の中には、ピンクの用紙の他に、「頑張ってきた自分を信じる　継続は力なり」と題されたチェックプリントも入ってます。表紙には、これまで３年生を担当してきた全教員からのメッセージが、生徒達を見つめています。
　　　「最後の最後まで諦めるな」
　　　「自分を信じて 日北を信じて がんばろう」
　　　「心に響いた先生の一言を もう一度思い出せ」
　　　「リード文に答あり！選択肢にヒントあり！！いつものグラフを書いてみよう」
　　　「センター試験　受けさせてもらえることに感謝」
など、どのメッセージにも、これまで育ててきた生徒達の健闘を祈る気持ちがあふれています。こういう気持ちに後押しされて、生徒達は明日と明後日、センター試験に臨みます。

　上の写真を見ると、茶色い封筒に厚みがあるのがわかりますか？実は、袋の中にはあと四つ、何かが入っています。申し訳ありませんが、それは日立北高生だけの“ヒミツ”です。

　職員室を出たところで、３年生の男子生徒に会いました。
　　　「センター試験、頑張れよ！」
　　　　　「ありがとうございます。」

　明日からの大学入試センター試験、本校生が全力を出してくれることを祈っています。

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