Nippoku Style | 昇降口前の五葉松
 
 今朝は気温も高く、霧も発生していましたが、午前7時半過ぎから、生徒昇降口の前に植えられている五葉松の剪定が行われました。
 この五葉松は、第六回卒業生が卒業記念として学校に贈ってくれたものです。日立北高の敷地は、少し掘り下げると岩盤が顔を出す地層です。そのため、この五葉松を植える時には、まず地面を少し掘り下げ、出てきた岩盤を砕いて土を入れ、それから植えた覚えがあります。第六回生が卒業してから20年以上経ちますが、この五葉松は、昇降口を出入りする本校生を毎日見守ってきました。
 五葉松は手入れが難しいと言われますが、本校では卒業式の前に剪定して形を整え、五葉松本来の美しい姿で卒業生を祝福することが習わしになっています。
 朝7時半過ぎから午後4時頃までかかって手入れされ、すっきりとした美しい姿になった五葉松。3月1日の卒業式を待つばかりです。


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