Nippoku Style | こんな時はこんなスタイルを!〜場に応じた着こなしの提言〜
生徒の皆さんが制服をスマートに着こなし、周囲の方々から好感をもっていただけるよう、次のような提言をしました。意欲的に取り組み、高感度アップを目指して下さい。
「人は見かけで判断してはいけない」と言われる。しかし,「姿,形に心が顕れる」「制服の着こなしでその学校のレベルが分かる」とも言われる。君たちが日ごろから着ている制服はそれだけ重要なウエイトを占めているのは確かだ。
そこで今回は,「こんな時はこんなスタイルを!」ということで,君たちが主体的にオン・オフの切り替えができるよう明確なスタイルを示してみた(制服の規定自体は全く変わってはいない)。
君たちが場に応じた着こなしを実践することにより,面接等社会に出るための訓練となるはずだ。以下のことに留意して,積極的に取り組んでほしい。
1 どんなふうに?
A「フォーマルスタイル」
いわゆる正装。式典等公式の場のスタイル。
冬服:男女ともブレザー着用,ワイシャツ・ブラウスのボタンは上まで留める。
ネクタイ・リボンも第1ボタンが隠れるまで整える。
(セカンドスカート,セカンドズボンは不可)
夏服:ワイシャツ・ブラウスのボタンを上まで留める。
ネクタイ・リボンも第1ボタンが隠れるまで整える。
B「セミフォーマルスタイル」
正装に準じる着こなし。本校制服の一般的なスタイル。
冬服:男女ともブレザーを着用し,ワイシャツ・ブラウスの第1ボタンは,はずしてもよい。
ネクタイ・リボンは第2ボタンが隠れる程度にゆるめても良い。
(セカンドスカート,セカンドズボンも可)
夏服:ワイシャツ・ブラウスの第1ボタンは,はずしてもよい。
ネクタイ・リボンはしなくても良い。
(ただし,集会,外部行事は必ずネクタイ・リボン着用)
C「リラックススタイル」
他人から見苦しいと思われない程度の着こなし。
冬服:ブレザーは着用しなくても良い。
ワイシャツ・ブラウスの第1ボタンは,はずしてもよい。
ネクタイ・リボンは第2ボタンが隠れる程度にゆるめても良い。
(セカンドスカート,セカンドズボンも可)*ルーズスタイルにならないよう注意
夏服:ワイシャツ・ブラウスの第1ボタンは,はずしてもよい。
ネクタイ・リボンはしなくても良い。
2 どんな場面で?
A「フォーマルシーン」
・卒業式,始業式等の式典時
B「セミフォーマルシーン」
・集会,外部行事
・職員室入室時
・登下校時
C「リラックスシーン」
・上記A,B以外の場面
*A,B,Cにかかわらず,以下の点は守ろう。
1.靴,シューズのかかとはつぶさない。
2.スカート,ズボンは適正な長さ,スタイルで着用する。
3.ワイシャツ・ブラウスの襟は,ブレザーの上には出さない。
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