　Nippoku Style　| 大学模擬授業を実施しました

　全校生徒対象の「大学模擬授業」を実施しました。

　生徒一人一人が、自分の興味・関心を改めて確認し、文理分けをはじめ、進学する目的意識を確認し、学部学科を選択するための情報が得られる大切な機会です。曇天で気温があまり高くなかったのは、本校生の日頃の行いがよかったからでしょう。皆、真剣な眼差しで受講していました。

　生徒会役員を始め、200名を超える生徒が講師の送迎、司会、謝辞、機器の準備などを担当しました。緊張の中にも、意欲的に役割を果たしていました。その後、全生徒が授業の内容・感想を記録しました。一部を紹介します。

　「コストやマネジメントについて改めてよく知ることができた。先生の話を聞いて楽しかったし、ますます経済・経営について興味を持った。将来のことを考えていく上で、この模擬授業はとてもためになった。」

　「人間からしてみれば言語の理解は簡単なもので、それをコンピュータが理解しようとするとどうなるかということえを考えてみたことがありませんでした。コンピュータは膨大な量のデータを検索し、導き出すが間違えたりすることが分かりました。将来、マス・メディア関係に進むための大切な経験となりました。」

　「テーマ(地球生命史)通り、内容も難しく、分からない単語や化学式がほとんどでしたが、今まで学んできた内容や知識などで対応できた部分もあり、その点ではとてもうれしかったです。」

　20名の講師の先生方、ありがとうございました。

Supported by 日立北高等学校同窓会「北窓会」