　Nippoku Style　| 吹奏楽コンクールに全力を注ぎました

　茨城県吹奏楽コンクール県大会が8月10～14日に結城市民文化センター「アクロス」で行われました。日立北高は11日の高等学校B部門（出演者30名以内）に出場しました。

　B部門は21団体が出場し、金賞が8団体（内7団体が県代表）、銀賞が9団体、銅賞が4団体でした。本校は銀賞で順位は16位、次点と同率（8位）だった昨年と比べるとやや不本意な成績でした。3月～4月の約1ヶ月のブランクが大きく影響したものと思われます。

　レギュラーメンバーは3年生8名，2年生13名，1年生9名。3年が少ないという不利な編成の中で難しいオーケストラの編曲ものに取り組み，かなり健闘したと思います。

　３年生がコメントを寄せてくれましたので紹介します。３年間、よく頑張りました。今後も後輩たちを温かく見守って下さい。

　私は、先生を含め、吹奏楽部のメンバーがとても大好きです。今回は銀賞でしたが、大好きなみんなと奏でた『三角帽子』は一生忘れません。ありがとうございました。（笹木美沙さん）

　3月11日に起きた大震災から５ヶ月が経ち、さまざまな困難がありましたが、今普通に楽器を吹ける環境に入れることを大変幸せに思います。結果は銀賞でしたが、私達の力が発揮できたと思います。この部活で過ごした日々は一生の宝物です。顧問の大川先生をはじめ、ご協力、応援してくださった皆さんに大変感謝しています。ありがとうございました。（平澤愛依さん）

　震災の影響で１ヶ月の期間練習ができず、コンクールは大丈夫なのかという心配がありました。しかし、１ヶ月のブランクを取り戻そうと部活全体が一生懸命練習していったという達成感が私は残りました。結果は銀賞でしたが、私は後悔のない最後のコンクールになりました。（川崎由佳理さん）

　最後まで逃げずにやってこられたのは、先生、先輩方、同輩、後輩含め、日北吹奏楽部みんなのおかげです。結果には、もちろん悔しさはありますが、全員で同じ方向に向かい一生懸命取り組めたことが、何よりも嬉しく、何事にも代えがたいものだと思っています。３年間、色々な事を学ばせて頂いた、この部活に、本当に感謝しています。（菊地美帆さん）

　二年半の集大成をこのメンバーで飾れたことは、本当に幸せです。結果は銀賞で東関東大会に繋げることが出来ませんでしたが、サポートを含む部員全員と心を一つにして楽しく演奏出来たことが一番の喜びです。二年半色々とお世話になった顧問の大川先生をはじめ、楽しさや辛さを分かち合った仲間達、陰で支えてくれた両親に感謝します。ありがとうございました。（柴崎里織さん）

　悔いのない演奏ができました。応援してくださった皆様に感謝しています。ありがとうございました。（高島萌さん）

　色々な困難を乗り越えて迎えた県大会、楽しんで演奏できました。結果は銀賞でしたが3年間を締めくくるのに相応しい演奏ができたと思います。（日比野ほのかさん）

　高校最後の演奏は、とても緊張したけど仲間や協力してくれた方々のおかげで無事に終える事が出来ました。ありがとうございました。（佐藤瑛利子さん）

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