Nippoku Style | 第4回日北セミナーはとても充実していました
第4回日北セミナーは、筑波大学の被災地区支援事業である「若い世代のための出張講義」を日立北高が受けるかたちで実施しました。
文系3名、理系3名、合わせて6名の先生方に講義をしていただきました。しかも、普段受けている授業と同じように、自分の教室での実施となりました。それぞれの演題と概要です。いずれもたいへん興味深いものでした。
1組:「電気の未来」テレビの省エネ技術の紹介と新エネルギーの可能性と限界
2組:「地球生命の誕生とその絶滅」最新の研究から生命の誕生や恐竜の絶滅を解説
3組:「私たちの身の回りにある機器に組み込まれたコンピュータ」情報技術の可能性
4組:「環境と経済:「成長の限界」?」持続可能な発展についての考察
5組:「模擬原爆投下訓練と日立」太平洋戦争を問い直す
6組:「貴方の学ぶ高校数学、そのルーツを探る」17世紀にタイムスリップ
生徒の感想を紹介します。「プラズマテレビや液晶テレビの省電力化の構造など興味のあった分野の内容がよく理解できた。」「地層や生物を研究したいと考えていたので、視野を広げることができた。」「ロボットアームの真似をしてくれた先生が身近に感じた。」「「成長の限界」がコンピュータシミュレーションでよく理解できた。日北セミナーは貴重な時間であり、将来を考える講義になっている。」「講義がとても面白く、戦争や原爆についてもっと詳しく調べたい。」
セミナーの目的は十分に達成されているようです。
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