Nippoku Style | マシコさん母校に錦をかざる
本校OBの作曲家マシコタツロウさんによる講演会が行われました。
この企画は茨城県の事業である「先輩からのメッセージ」であり、IBS茨城放送が企画・運営を行うものです。本日の講演会の様子は11月21日(月)午後9時から30分番組としてIBSで放送されます。
「先輩からのメッセージ」は、茨城県出身の著名な方に郷土の素晴らしさや生きる誇りをその方の母校などで後輩たちに話していただこうという茨城県の企画です。
マシコさんは、生い立ちから作曲家になったいきさつ、現在の悩みやストレスの解消法まで笑いを交えながら楽しく話してくれました。進路で両親の理解を得るのに苦労した点は生徒にも参考になりました。生徒たちは真剣な眼差しでマシコさんの話に耳を傾けていました。「今の日北生はほんとうに真面目ですね」マシコさんもびっくりしていました。
その後、生徒たちがマシコさんに質問しました。
Q「作曲するに際に、一番大切にしていることは?」A「曲を歌手に合わせないで、自分の曲を歌手に歌ってもらう意識かな」
Q「高校時代にやっておいた方がいいことは?」A「好きなことに没頭すること」
Q「大事にしている好きな言葉は?」 A「『努力』直接でなくても必ず報われるので、努力した方がいいっすよ」
事前に用意した質問17名、会場での質問3名、合わせて20名の生徒の真摯な質問に、マシコさんは丁寧に答えてくださいました。
最後はマシコさんの歌と演奏があり、すばらしい歌声に酔いしれました。保護者の皆様も聞き入っていました。「ハナミズキ」「あしたのうた」「手のひら」の3曲です。
マシコさんの後輩に対する「熱い思い」を生徒たちはしっかりと受け止めたようです。
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