Nippoku Style | 自分の時も先輩のお話がとても参考になったので
今週は、茨城大学を始めとした大学の推薦入試受験日が集中しています。ひとり一人がこれまで積み重ねてきた力を存分に発揮してほしいものです。
本校では10月から、受験生一人に担当教員が複数(面接担当・小論文担当等)ついて指導に当たってきました。そこでは、受験分野を志望した動機や将来の構想等、今までぼんやりとしか考えて来なかった「自分自身」について深く掘り下げる場面も多く、生徒たちは学習活動とはまた異なった苦悩を抱えながら懸命に励んできました。
そんな最中に、心強い助っ人として、かつて推薦入試を受験した先輩10名が来校してくれました。
実際に、その大学の面接等を体験した先輩たちのアドバイスは、受験する生徒にとっては教員の指導以上に、ありがたく、頼りになるものだったことでしょう。設定時間を超えて、先輩たちに多くの質問を投げかけていました。県内外から駆けつけてくれた先輩たちも、意欲的に取り組んでくれました。
「後輩のためになるなら喜んで。」
「自分の時も先輩のお話がとても参考になったので。」
「自分に協力できることがあれば、ぜひやらせて下さい。」
進路を切り拓こうとがんばる側も、後輩のために手を差し伸べる側も、皆が真剣で一生懸命でした。こんなすてきな日北精神が代々受け継がれてきたのですね。
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