Nippoku Style | 将来の職業について真剣に考えました
1年生対象の職業観育成セミナーを行いました。
進路意識を高めてもらう目的で、5組6名の社会人の方からお話をいただきました。その職業・所属は市役所総務課、製造業総務部、TVキャスター(気象予報士)、管理栄養士及び警察官です。3名の方は本校の卒業生です。仕事の内容(やりがいや苦労話)、その仕事に必要な知識・技能、必要な心構えなどを1年生にもわかりやすく話してくれました。また、講話後の生徒の質問には個性豊かな回答をしてくれました。生徒はメモを取りながら真剣に聞き入っていました。
折しも、大学生や高校生の就職内定率が発表されたばかりです。9月末の時点で、高校3年生が42%、大学4年生が60%と昨年に引き続き、たいへん厳しい状況です。大学を卒業すれば就職できる時代ではありません。はっきりとした自分の将来の職業に向かって、目的意識を持って勉強すること、問題意識を持ちながら「本物の学力」を身につけていけば就職難にも打ち勝つことができます。そのためには、どんな職業に就きたいのかをできるだけ早く決めることが大切です。
本日の講話は生徒にとって職業観の育成や進路選択にたいへん参考になったことでしょう。生徒の感想文が楽しみです。
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