Nippoku Style | 1年生の保護者への類型説明会を開きました
 
 先週の土曜日に、1年生の保護者対象の進路選択に関する説明会を開きました。生憎、当日は大荒れの空模様になってしまいましたが、多くの保護者の皆様に出席していただきました。ありがとうございました。
 先月、福島県郡山市の日本大学工学部において、教職課程を取っている大学生に話をする機会がありました。工学部の学生は約5,000人、その内、教職課程を履修している学生が約200人です。高校の数学、理科、工業の教員免許が取得できます。「教師の仕事とその魅力」を日立北高の教員をモデルとして、その仕事内容や教員からのメッセージを伝えしました。また、本校HPの「NIPPOKU STYLE」を使って学校の様子も紹介しました。
 先日、学生からのレポートが届きましたが、多くの学生から、日立北高は生き生きした生徒の様子からすばらしい教育が展開されている高校だと感じていただきました。自信をもって紹介できる本校がほんとうに誇らしいです。
 さて、本校では2年生から文型・理型に分けて授業を行っており、生徒への説明会は10月20日に行いました。
 この日は、2年生からの文型・理型についての説明とともに、河合塾の福本義典氏から「大学入試の現状と現役合格を目指して」というタイトルで講演をしていただきました。保護者の皆様も熱心にメモを取りながら聴いて下さっていました。
 折しも,大学生や高校生の就職内定率が発表されたばかりです。9月末の時点で,高校3年生が42%,大学4年生が60%と昨年に引き続き,たいへん厳しい状況です。大学を卒業すれば就職できる時代ではありません。はっきりとした自分の将来の職業に向かって,目的意識を持って勉強すること,目的意識や問題意識を持ちながら「本物の学力」を身につけていけば就職難にも打ち勝つことができるものと考えています。
 「本物の学力」を身につける近道はありません。やはり、日々の授業が最も重要です。


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