Nippoku Style | 春のいぶきを感じました
今年の冬は思いの外、寒くなりました。
気象庁の長期予報をみると、今週から1カ月は平年より気温の低い日が続くようです。第1級の寒気が日本付近に停滞し、冬型の気圧配置が続きます。このため、日本付近の気温は平年に比べて2〜3度以上低い状態となります。この冬の特徴は、上空の偏西風が大きく蛇行しているとのことです。このような気圧配置は「三波長型」と呼ばれ、日本付近の寒気がほとんど動かなくなるようです。過去に記録的な豪雪を記録した年も同じようなパターンが現れ、強い寒気が居座りました。今シーズンは、全国的に気温の低い状態が続いており、東北の日本海側や北海道、中国地方の山沿いで平年の2倍を超える積雪となっているところがあります。
本校のある日立市北部の海岸沿いは県内で比較するととても暖かい地域ですが、今年は低温と降雪に注意し、できればそれに対する対策をとりたいものです。
そんな厳冬期のまっただ中ですが、正門を入った校歌碑のところにある梅の木はたくさんの蕾をつけていました。例年より遅いのでしょうが、この寒さの中ですので、ほんとうにビックリしてしまいます。春の足跡は確実に近づいているんです。
今朝は久しぶりに晴天になり、抜けるような青空が見られました、「気持ちいい〜」。そして登校指導はいつものように行われました。昨夜の天気予報では関東地方全域で雪が降り、5〜10cmほど積もると言われていました。本日のこのブログに、雪景色の登校風景や雪かきボランティアをしている生徒を紹介する予定でしたが、予報は見事に外れてしまいました。
「雪の朝(あした)は裸で洗濯」と行きたかったのですが、天気はよいもののひんやりした冷気が学校を通り抜けていきました。「雪は豊年の兆(きざし)」ならいいのですが。
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