Nippoku Style | 卒業アルバムから
 
 卒業式、高校入試が何事もなく終了し、やっと一息ついています。今年の卒業アルバムを自宅に持ち帰り、妻と二人でゆっくりと見ることができました。
 本校のアルバムの特徴は、「校歌」以外はすべて写真で表現していること、個人写真が好きな衣装でポーズをとった全身写真であることの2点です。そして、その写真に写っている生徒の表情がとても生き生きしており、楽しそうであることです。これらは、第1回の卒業生からの伝統だそうです。卒業アルバムにも、本校のモットーである「進取」の気風が垣間見えます。
 たぶん、卒業生の家庭でも、家族みんなでこのアルバムを見ながら、3年間の思い出話で盛り上がったものと思います。我が家でも、このアルバムのお陰で会話の多い一夜になりました。妻は野球部の試合を見学したときに、「目の輝きがすばらしい」と言っていました。このアルバムからも「日北の卒業生から元気をもらった」ととても気に入っています。
 ところで、日本の顔文字【(^_^) や (;_;) など】は主に目の形をもって感情を表現するのに対して、アメリカの顔文字【 :) や :-( など(90°傾ける)】は主に口の形をもって感情表現をするのをご存知でしたか?いろいろありますので、興味のある人は調べて下さい。「顔文字」とか「エモティコン」で検索できます。この違いは、他者の感情を表情から判断するとき、日本人は他者の目の形を、アメリカ人は口の形を主な手がかりとすることからきているようです。「目は口ほどにものを言う」ですものね。
 それでは、今年の卒業アルバムの前半部分から、その一部の写真を紹介します。



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