Nippoku Style | 馬酔木(アセビ)が満開です
本日は、大会議室前の寒桜(カンザクラ、日立北高での別称:合格桜)が開花しているのを楽しみに出勤しました。残念ながら、まだでした。プール東側の桜も開花はもう少しさきのようです。「桜を見ると春を感じます」はやく見たいものですね。
もうすぐ、4月です。気分だけでも味わいたいので、最後に3枚のカンザクラの写真を載せました。徳島県勝浦町の和菓子店前で、お遍路さんらに春の訪れを告げているカンザクラは「夢桜」という愛称で親しまれているそうです。東京の新宿御苑では一番早く開花する桜がこのカンザクラです。花はやや小ぶりで可愛らしいです。
本校事務室前のアセビの可憐な花が満開になっていましたので、カンザクラの代わりに写真を撮りましたのでご覧ください。野生のものは、園芸用に取り尽くされてしまい、絶滅してしまったそうです。
アセビは漢字では「馬酔木」と書きます。知らないと書けないし、読めませんよね。「馬が食べると苦しむ」とのいわれのようです。有毒なので殺虫剤となりますが、この殺虫効果を利用して、自然農薬としての使用が試みられています。自然農法への活用です。
どんなものでも、その特徴を利用した工夫次第でそのものの価値が高まります。人類20万年の歴史がそれを証明しています。
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