Nippoku Style | 生徒総会開催されました。
5月16日の7時間目、定例の生徒総会が行われました。
本校の生徒総会は生徒会会則第10条に、会員の3分の2以上の出席をもって成立し、その過半数の賛成で議決されるとあります。議長が選出され、24年度生徒会会計の決算、25年度予算案等が審議され、承認されました。その後、生徒から提案のあった3つの議題について話し合いが行われました。
本校の生徒総会は、事前に各クラスから議題を集約し、クラスで協議する議題を絞り込む。その後、議題についてクラスごとに議論その意見を集約して臨むのが伝統です。昨年協議された議題は、「女子のネクタイ併用」「ジャージ(下)にポケットを付ける」「自動販売機」の3つでした。今年度は「購買について」「自習室の使用法について」「自動販売機」の3つでした。それぞれの議題について、まず提案した生徒から趣旨説明がありました。さらに、クラスの意見や個人の意見が述べられ、意見の集約が行われました。今年はどれも身近なものということもあり、活発な意見の交換が見られました。
これらの提案は、いずれも経費の問題・業者の問題・清掃の問題など多方面の検討も必要になります。生徒会執行部が付随する調査結果を加えて、生徒総会の決定事項として職員への申し入れとなります。
その意見を職員会議で審議することになりますが、生徒の学校生活に深く関わることですので、我々教職員も真摯に話し合いたいと思います。
生徒総会までに、各クラスで様々な意見を出し合い討議しながらクラスとしての意見をまとめる。他人の意見を聞き、自分の意見を主張することに大きな意味があります。各クラスで意見をまとめ、さらにその意見を全校生徒の前で発表する。様々な学年の意見を聞きながら、自分たちの意見を主張することによって、生徒たちも人間的に大きく成長できると信じます。
生徒会執行部の生徒を含めて、意見を述べた生徒の様子を見ていて、またまた感心させられました。
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