Nippoku Style | 職員研修会開催されました。
本日 6月26日(水)から28日(金)まで,定期考査が実施されます。各先生方は、試験問題・模範解答の作成・採点基準作り・各学年毎の教科担当者最終打ち合わせ・試験終了後の答案の採点・成績個票の作成と忙しい毎日が続きます多忙な試験期間中ですが、先生方の指導力向上を目指した職員研修を毎年実施しています。今年も30数名の先生方が、参加してくれました。例年は、ベネッセや河合塾などに外部講師を依頼していましたが、今年は、本校教諭3名にお願いしました。。
進路指導部長 三本松先生は、本校の進路指導実践報告でした。本校の沿革・進路指導の実績・現在の取り組み・指導の重点事項などをA410枚にまとめた中身の濃いレポートでした。今年度本校に異動した教員にとって大変参考になる内容でした。
2人目は、2学年担任飯塚先生です。『今、社会で求められる人材』と題するシンポジウムの内容を、A4 8枚にまとめて発表していただきました。企業と大学の立場でそれぞれプレゼンテーションを行い、その後ディスカッションするという形式のシンポジウムでした。
(1)テーマ1 国際社会に通用する日本人支配人の育成 (企業:ヒルトン・ワールドワイド 大学:ICU)
(2)テーマ2 新興国支援に必要なエンジニア教育 (企業:八千代エンジニアリング 大学:東工大)
(3)テーマ3 グローバル化が深化する総合商社から大学へ向けたメッセージ
(企業:双日 大学:筑波大)
各企業の求める人材と各大学の教育方針等が明らかになりました。高校としても、語学力はもちろん、コミュニケション能力、考える力(創造性、自立性、計画性、批判的思考力等)を育てなければならない。今後は、高大連携プロジェクトのような課題探求方型の事業にもチャレンジする必要がある。
3人目は、進路指導副部長の長山先生です。『キャリア教育のための学校組織』と題する約30分間の発表をしていただきました。教員成り立ての磯原高校時代:教科指導・進路指導・クラス担任・ウェイトリフティング部の指導での失敗談や成功例などを詳しく報告していただきました。さらに、多賀高校での指導体制づくり、部活動指導と進路指導の連携方法・学校の指導体制の変更について・キャリア教育の実行と学校改革の関係など実に内容の濃い発表でした。
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