Nippoku Style | 金メダリスト来校しました。
7月23日 午後、部活動講演会『スポーツのちから 〜金メダリストと語る〜』が開催されました。
元バレーボール日本代表の白井貴子さん・矢野宏美さん・日本体育協会上級コーチの渡邉孝さんの3名の講師をお迎えし、下記の要領で開催しました。
15:10 〜 15:15 校長挨拶・講師紹介
15:15 〜 15:30 DVD放映
15:30 〜 16:00 講演
16:00 〜 16:15 質疑応答
16:15 〜 16:30 写真撮影
白井貴子さんと矢野宏美さんは1974年世界選手権・1976年モントリオールオリンピック・1977年ワールドカップで金メダルを獲得して選手です。最初の15分間は、テレビで放映された映像を15分間に再編集して放映いたしました
白井さんは、東京オリンピックで女子バレーボールが金メダルを取るのを見てバレーボールにあこがれたそうです。中一の時はテニス部に入部しましたが、中二になると身長が170cmに伸び、バレーボール部の顧問にしつこく勧誘され嫌々入ったようです。
矢野さんは山梨県出身で、中学時代はコーラス部でした。高校に入学すると、バレーボール部の顧問にしつこく勧誘され嫌々入ったようです。本格的に練習するようになたのは、高校2年生からでした。
お二人とも、同じ実業団チーム(日立)に入社して、当時の日立は全盛時代全日本代表12名のうち9名が日立に所属し、日立の合宿所で全日本の合宿も実施していたようです。当時はロシアが最大のライバルでミュンヘンオリンピックで銀メダルに終わり、4年がかりの長期計画で万全の体制で準備を重ね、見事モントリオールオリンピックで金メダルを獲得しました。
3名の講師の方から、様々なお話を聞いた後、最後に現代の高校生に伝えたいこと伺いました。
白井さん。
『夢を持ち続けなさい。チャンスはいつくるかわからない。いつでもつかめるように、努力をし続けなさい。』
『人との出会いを大切にしなさい。私は、中学の恩師や山田監督との出会いに本当に感謝しています。』
矢野さん。
『私は、大きな夢など見ていなかった。一日一日を精一杯に過ごして来ました。
皆さんも、今与えられていること・今できることを、100%やり続けなさい。』
『人間、辛抱が大切です。』
渡邉さん。
『人間には、成長曲線・努力曲線というものがあます。体力トレーニング・学習・技術練習を初めて見ると最初はなかなかうまくいきません。懸命に続けると、3ヶ月後あたりから急激に成果が得られるようになります。何事も継続することが重要です。』
『継続は力なり:まさに日立北高の校訓です』
copyright (c) Hitachikita , All Rights Reserved
Supported by 日立北高等学校同窓会「北窓会」