Nippoku Style | 男子硬式テニス部 頑張っています
先日行われた県北地区新人大会の様子をお知らせいたします。 シングルス個人戦で、2年生の綿貫健太君が第5位というすばらしい成績を収めました。
綿貫君は早いモーションで繰り出されるキレのよいサービスと、コースを狙い分け
る鋭いフォアハンドが武器です。
例年県北地区では、テニスクラブ経験者が多い茨城キリスト教学園がシングルス ベスト8までを独占していました。綿貫君は、前回大会で県大会に出場した茨城キリスト教学園の選手を4人も倒し,県立高ではただ一人ベスト8に入りました。綿貫君は県立の星ともいえる存在です。
現在、男子硬式テニス部員は23名・女子硬式テニス部員が11名です。合計34名が
1面しか無い 硬式テニスコートを使って練習しています。コートを使える日は、週4日だけでしかも
23名の部員が一斉に練習することはできません。そこで、3つのグループで、ランニング・筋トレ・実践練習と分けて練習したり、学校近くの折笠運動公園テニスコートを借りて練習したりと様々な工夫しながら練習しています
今年の夏休みは、折笠運動公園テニスコートを借りて、朝7時30分から11時まで平日は毎日練習を
行いました。また、練習試合を実施し、その試合の反省をノートに書きました。選手自身が、自分の課題を見つけたり、相手選手の情報を整理したりして、次回対戦するときの参考にしました。さらに、校内戦を行いA,B,Cの3チームに分かれて練習に取り組みました。1年生のなかにもAチームに入る生徒もいれば2年生でもCチームの生徒もいます。チーム内での競争意識が高まり、緊張感のある練習ができるようになりました。現在の課題は、授業日の短い練習時間内で、大人数でいかに効率よく練習を行うかにあります。
文武不岐を目指して、さらに工夫を重ねていただきたいと思います。10月に行われる団体戦で、上位2チームに入り県大会に出場できることを期待しています。
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