Nippoku Style | 本校名物の大学模擬授業、15名の先生が講義をしてくれました
本日の午後、日立北高の名物行事の一つである「大学模擬授業」が行われました。
この行事は、「大学の先生による最先端の講義」を体験することで進学する目的意識を高めることなどが目的です。9大学、15名の先生方にお世話になりました。北から、室蘭工業大学、山形大学、千葉大学、群馬県立女子大学、都留文科大学、和歌山大学そして地元の筑波大学、茨城大学、茨城県立医療大学です。今年はいずれも国公立大学にお願いしました。 今年の講師陣の中の3名の先生(千葉大 小室先生・和歌山大学 藤田先生・県立医療大学 本村先生)は本校の卒業生です。
1・2学年480名の生徒が15講座に分かれ、60分の講義を2時間、受講します。時間帯は1講座目が13:15〜14:15、2講座目が14:30〜15:30です。講義終了後、自分のHRでレポート及びアンケート記入(〜16:05)となります。
本校では、講師の受付・案内・接待、会場の整備、授業に使う機材の準備から講義の際の司会進行、アンケート用紙の配布、質疑応答、講師への謝辞まですべて生徒が担当します。緊張しながらも笑顔を絶やさず、誠心誠意努めます。大学学部名・講師氏名・テーマのみお知らせいたします。
茨城大学 人文学部 人文コミュニケーション学科
堀口 育夫 氏 『日本古典文学入門』
茨城大学 教育学部 学校教育教員養成課程
・教育基礎専修
加藤 崇英 氏 『近代国家と近代学校制度の形成〜学校の誕生とその役割〜』
茨城大学 理 学部 化学科
高妻 孝光 氏 『薬・毒・サプリメントの化学』
茨城大学 工 学部 機械工学科
金野 満 氏 『新しいエンジンシステム』
茨城大学 農 学部 生物生産科学科
森 英紀 氏 『IPS 細胞は何がすごいのか?』
茨城県立医療大学 保健医療学部 看護学科
本村 美和 氏 『認知症を理解する』
茨城県立医療大学 保健医療学部 作業療法学科
堀田 和司 氏 『大学模擬授業について』
筑波大学 国際総合学類 中国研究
毛利 亜樹 氏 『現代中国研究への誘い』
筑波大学 社会工学類 システム情報系
木島 陽子 氏 『アフリカの貧困削減に向けて:開発経済学のアプローチ
』
室蘭工業大学 工学部 機械航空創造系学科
勝又 暢久 氏 『Access to Aerospace 室蘭工業大学の挑戦
』
和歌山大学 経済学部 経済学科
藤田 和史 氏 『産業はなぜ集まるのか?〜産業集積と地域の経済・社会〜
』
千葉大大学院 融合科学研究科 情報科学専攻
小室 信喜 氏 『情報ネットワーク』
山形大学 地域教育文化学部 地域教育文化学科
三原 法子 氏 『人間栄養学ってなぁに!』
群馬県立女子大学 文学部 国文学科
北川 和秀 氏 『語源の話』
都留文科大学 文学部 国文学科
牛山 恵 氏 『友達とのコミュニケーション意識
』
お世話になった大学の先生方には、受講者レポート3編をお送りさせていただく予定です。
模擬授業の様子は、明日詳しくお知らせいたします。