Nippoku Style | 研究室インターンシップ実施いたしました。
 
 12月5日(木)2学年は定期考査最終日でした。午後の時間帯を使って茨城大学工学部と日立北高校の高大連携事業として、【 研究室インターンシップ 】を実施いたしました。
 初めての事業で何人参加希望がでるか不安でしたが、茨城大学工学部を目指している生徒が36名も参加してくれました。今回は、興味ある分野の研究室を各自2つ選び、80分ずつ2つの研究室を訪問する企画でした。本校生は、2名から5名の少人数で、それぞれ2コマの研究室訪問が実施できました。
第Tブロック        14:00〜15:20
第Uブロック        15:30〜16:50
高大連携に関する意見交換会 17:00〜18:00(教員対象)
 工学部の各学科 計14研究室の先生方、大学生・大学院生の皆さま大変お世話になりました。
大学模擬授業やオープンキャンパスなどは何度か経験している生徒たちです。しかし、大学の研究室で、実験道具やパソコンが並ぶ部屋で、学部4年生や大学院生達のゼミ形式の授業を見学できたことはすごく新鮮だったようです。部品を加工して簡単な電子センサー回路を作ったり・ウェブアプリ・建設材料・ 3次元レーザー・電子回路基板、屋上での星座観測など幅広い研究領域に触れさせてもらいました。教授に素朴な質問をぶつけたら、逆に質問されたりと今まで経験したことのない授業形態は刺激を受けたようです。当然、理解できない部分もありますが大学の研究室の雰囲気に触れることが出来、大変楽しかったようです。将来進学すべき大学・学部・学を真剣に考え始めた彼らには素晴らしい体験だったと思います。
 インターンシップが終了した後、茨城大学工学部長 米倉先生をはじめ4人の先生方と本校職員5名で、今後の高大連携事業のあり方について率直に意見交換をすることができました。今年度初めて実施した、【研究室インターンシップ】ですが、ぜひ来年度も継続していただきたいとお願いし終了しました。
 今回参加して生徒たちの今後の頑張りに期待しています。


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