1月30日（木）午後、学校医、学校歯科医、学校薬剤師の先生方をお迎えして、「学校保健委員会」を行いました。
　ここ数年、定期的に実施している教室内の照度検査で、教室内の照度不足及び照度のばらつきを指摘されてきました。本年11月、全普通教室に蛍光灯を増設して十分な照度が確保できたので、室内環境は改善できたと報告しました。 続いて、本校職員が本校生の身体測定結果、定期健康診断結果、インフルエンザ罹患状況・睡眠時間調査・体力テスト結果等について、資料に基づきながら説明しました。それら一つ一つの項目について、三人の先生方がそれぞれの専門分野から、適切なアドバイスをしてくださいました。
　その後、学校歯科医の渡邊先生を講師に、『口腔外傷の対応について』の研修会を実施しました。実際の症例を元に、外傷のレベル毎の治療法を解説していただき、大変参考になりました。また、怪我予防のためのマウスピース（マウスガード）に実物も見せていただきました。高校生でも、ボクシング・格闘技種目・ラグビー等でマウスピースの着用義務を課して口腔外傷の予防に努めていいるようです。野球やバスケットボールなどでも着用人口は増加傾向にあるようなので、顧問会議などでさらに指導者の研修を進めたいと思います。