　Nippoku Style　| 大学への数学　　

　本日昼休みに、卒業生が訪ねてきました。

　松岡中出身の　石　成一郎　君です。今春めでたく茨城大学理学部数理情報学科に合格した生徒です。

　彼の手には、東京出版の『大学への数学』2014年2月号がありました。学力コンテスト　Ｓコースの成績上位者に、75点満点中75点で石誠一郎（日立北3）と載っていました。

　この雑誌は、数学愛好家には有名な雑誌で、受験生で購読している生徒も大変多いと思います。学校単位で定期購読しているところもあります。

　『学力コンテスト』は名物コーナーで、
Ｓコース（文理共通：３問）　Ａコース（一般理系コース：４問）　Ｂコース（発展理系コース：６問）　　　で有料で解答を受け付け成績を発表しています。
　Ｓコース（６４０円）　　　Ａコース（７２０円）　　　　　　　Ｂコース（８８０円）です。
４月から消費税率アップに伴いそれぞれ７３８円・８２０円・９８４円に変更になりまます。今回のＳコースには、１２８名が応募し、平均点５５．７（７５点満点）の問題でした。

　『大学への数学』は私自身も高校時代に愛読していました。東京出版の参考書・問題集は大変難しいものが多いのですが、今まで見たこともないよう独創的な解答・エレガントな解答があり興奮したのを今でも覚えています。

　本校の生徒で、『学力コンテスト』に応募している生徒がいたことは全く知りませんでした。
学コンで満点を取り成績上位者に名前を載せた石誠一郎君の健闘を讃えたいと思います。
　在校生で、数学が得意な生徒さん・数学が大好きな生徒さんは、是非一度『大学への数学』及び『学力コンテスト』に目を通し、できれば、『学力コンテスト』に参加して欲しいと思います。今まで見たことないような問題を１週間も１０日間も考え続け、ついに問題が解けた時の喜びは、素晴らしいものがあります。　　『きっと数学が大好きになりますよ。』

Supported by 日立北高等学校同窓会「北窓会」