Nippoku Style |  硬式野球部 応援ありがとうございました。
 
 昨日行われた高校野球の2回戦の結果は,次の通りでした。
 
日立北
緑岡×
 本校生は勿論,卒業生・保護者の方もたくさん応援に駆けつけてくださり,とてもまとまった応援を行うことができました。
 
 ひたちなか市民球場の第2試合、県立緑岡高校と対戦しました。本校は土曜日・日曜日の野球応援は自由応援です。応援団は吹奏楽部・チアリーダー、お助け隊を含めて100名近い大所帯です。さらに一般生徒・野球部保護者・野球部卒業生・本校保護者・日立北卒業生など総計300名以上の多くの方々に応援していただきました。応援団リーダーも1回戦でだいぶ慣れたせいか、素晴らしい統率で一致団結して応援してくれました。日頃の練習の成果を遺憾なく披露することができました
試合の序盤は相互に持ち味を発揮し、拮抗した試合展開でした。先に緑岡が得点をとり、日立北が追いつく展開でした。相手投手は、コントロールに苦しみ四死球を連発しました。今に攻略できそうなのに、なかなか決定打の出ない展開です。2度の2アウト満塁、2アウト1・2塁など押しに押しましたが、もう一本がどうしても打てずだんだん緑岡ペースの試合展開になっていきました。要所で、外角低めのスライダーに手を出し、うまく討ち取られてしまいました。
日立北先発青柳君は、スピードはあるもののコントロールに苦しみ4回までに2失点、5回2アウトから連続四球で押し出しの1点を与えたところで降板しました。リリーフの増尾君は、2アウト満塁をうまくしのぐと残り3回をパーフェクトに押さえました。山田監督も『100点満点、今までで一番の出来』と絶賛する素晴らしいピッチングでした。しかし、相手投手も6回以降立ち直り、緩いスローカーブ・内角速球・外角スライダーのコンビネーションでうまくかわされてしまいました。日立北のライナー性の素晴らしい当たりがことごとく相手投手の正面に飛び、センター前に抜けたと思った打球も2塁手のファインプレーでアウトになるなど、試合の流れは完全に緑岡ペースになりました。なかなか日立北に呼び戻せませんでした。
 
   
2対3のまま試合は終了、残念ながら3回戦に進出できませんでした。うまく2回戦を勝ち上がれば、3回戦で左腕エース大島君が、どんなピッチングをしてくれたのかと思うと大変残念でした。しかし、試合終了後、高校生らしいハツラツとしたプレーを展開した両チームに惜しみない拍手が送られました。本校の大応援団も声をからした精一杯のものでした。「来年こそ県ベスト8を目指して頑張ってもらいたい。全力で応援できたので悔いはありません」3年男子応援団員の言葉が、とても爽やかに響きました。


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