Nippoku Style | 夏期アメリカ親善研修 アラバマ州バーミングハム市に到着いたしました。     
アメリカ親善研修 無事バーミングハム市に到着いたしました。
引率教諭の英語科 下村先生レポートで第3日までの様子を簡単に紹介いたします。
   
アメリカ研修1日目
研修先のアラバマ州バーミングハム市までは直行便がないためシカゴ経由で飛行機を乗り継いでいかなければなりません。 成田空港からシカゴまで約12時間のフライト。日本とシカゴの時差は14時間。午前8時20分にシカゴに到着。機内では映画や機内食を楽しみ(パエリアやハーゲンダッツが出ました)生徒達もそこまで疲れてはいないようでした。第一の関門、入国審査を全員無事にくぐり抜け、バーミングハム行きの便が来るまでシカゴ市内観光しました。 シカゴは全米一高いウィリスタワーを始め高層ビルが立ち並んでいます。私たちはミレニアムパークとミシガン湖沿いでゆっくり休憩しました。空港内でシカゴ名物のシカゴピザとシカゴホットドックを食べ、午後4時にバーミングハム行きの便に乗りました。機内では市内観光の疲れもあり熟睡しあっという間にバーミングハムへ到着。Tim先生とボランティアの学生達の熱烈な歓迎を受け約2週間のバーミングハムでの研修が大変楽しみになりました。夜は日本料理を食べて寮に着についたのは10時過ぎ。疲れていたこともあり皆、すぐに就寝し明日に備えました。

この下の写真がアラバマ州立大学バーミングハム校の学生寮です。

アメリカ研修2日目
一夜明けると生徒達の体力もすっかり回復したようです。若いって素晴らしい!大学のカフェテリアで朝食を取り、その後、Tim先生の英語の授業を受けました。アシスタントのアメリカ人の生徒4人が加わり、まずは全員英語で自己紹介をしました。自分より前に自己紹介した人全員の内容を繰り返した後、自分の自己紹介をします。最後18番目の飯塚君は見事全員の自己紹介を繰り返すことができ拍手をもらいました。その後、先生に紙を渡されました。その紙には質問が書かれており「図書館のカウンターには無料でもらえる鉛筆があるがその色は何色か?」、「Education Buildingの126号室の左側の壁にはなにがかかっている?」など生徒たちは大学の敷地を歩き回り質問の答えを探しました。大学職員や大学生に勇気を持って質問している日北生の姿が見られました。昼食後はTargetという巨大なショッピングセンターに行き買い物。生徒は雑誌や筆記用具、お菓子など友達のお土産を早速買い込んでいました。明日はPepper Place Saturday Marketに行ってきます。
午後は土曜日ながら授業がありますが、日北生なら大丈夫でしょう!

アメリカ研修3日目
早朝、早起きして学校の周りをランニングしていた生徒がいました。私もランニングしましたが、学校の敷地が広すぎて迷ってしまい予定の倍時間がかかってしまいました。生徒達はランイング中、野生のリスを発見したらしく感動していました。午前中はTim先生とアシスタントのアメリカ人の学生達とでPapper Place Satureday Market(土曜市)に行きました。色々な種類の果物や野菜(星の型をしたスイカもありました!)、食器やTシャツ、ジャムなどが売られており50店舗以上ありました。どれも作った人が販売しているので商品の質問をしながら買い物がすることができ生徒も楽しんでいました。その後Sloss Furnacesを訪れました。日立市とバーミンガム市が姉妹都市なのはどちらも昔は石炭や鉄鉱石を利用した鉄鋼業を中心に栄えたという歴史を持つからです。そのバーミングハム市の鉄鋼業を支えた工場がSloss Furnacesで、現在も昔の姿のままで保存されており工場の中を自由に見学することができます。巨大なタービンやタンク、溶解炉がある内部はさながら映画のセットのようでした。
 午後から生徒達はTim先生の授業を受けました。午後からも5人程ボランティアのアメリカ人が参加してくれました。今日は「アナとユキの女王」を全員英語で歌ったり、「Do you like ~」と「What kind of ~ do you like」を使って生徒達は積極的にアメリカ人の学生達に質問をしていました。夕食はスーパーのWholemartに行きsushi roleやroast chickenなどを買って外のベランダで食べました。生徒の中にはアメリカ人の友人ができて日本人よりもアメリカ人と一緒にいるようになってきた生徒もいます。今後が楽しみです。
研修の様子は、順次報告いたします。


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