Nippoku Style | 平成26年度 後期生徒会役員選挙 立会演説会を行いました
昨日、本年度の前期生徒会役員選挙が行われました。
今回の役員選挙に当たっても、自ら立候補する生徒が多かったようです。学年の割合もとてもよく、すばらしい活動が期待されます。当選した立候補者氏名と学年です。
生徒会長 鈴木 史哉(2年)
副会長 篠原 七海(2年)
副会長 小林 央佳(1年)
書 記 新井 真実(1年)
書 記 下山田 更紗(1年)
会 計 添田 剛毅(2年)
会 計 滑川 彩斗(1年)
今年6月には、浪漫祭が盛大に開催されました。生徒会役員が、文化祭実行委員とともに企画立案しています。平成26年度・平成27年度は連続して開催する予定です。今年度の反省を生かし、生徒たちの要望・意見を取り入れながらも文化の香りのする素晴らしい文化祭を期待しています。
本校の生徒会本部役員は会長1名、副会長2名、書記2名、会計2名及び会計監査2名の9名で構成されます。会計監査は通年ですが、他は前期・後期の半年任期です。高校における生徒会活動の活性化が叫ばれる昨今ですが、本校の生徒会はやる気のある役員が多く、生徒総会では様々な議題について討議しています。
本校の学校行事(浪漫祭・クラスマッチ・スポーツフェスティバル・学校説明会・大学模擬授業等)は,できるだけ生徒たちが企画・立案・実施するのが日立北高の創立以来の伝統です。今回選出された生徒会役員の諸君の、活躍を期待いたします。 また、生徒会役員を選出した生徒諸君にも、選出した義務と責任があります。生徒会の役員に任せるのではなく、様々な協議を繰り返しながらも全員で協力して学校行事を盛り上げてください。
3年前の、東日本大震災の年は、3年に1度の文化祭の開催年でしたが、約1ヶ月の休校の影響で文化祭準備が全く出来ず、校舎の損傷もひどい状態でした。外部からの多数の来場者を招き、火気を使用することは危険度が高く今年度は残念ながら中止にすると職員会議で一度は決定いたしました。すると生徒会・HR役員を中心に文化祭実施を求める気運が高まりました。特別活動部・生徒指導部・保健厚生部や管理職と粘り強く議論を重ね、条件つきで文化祭開催案を職員会議に提出することになリました。結果、【・火気を一切使用しないこと・安全面を重視した企画に限定する・余震等に対する避難計画を詳細に計画する・校内発表では、HR企画のステージ発表に全クラス参加する・飲食店は少数に制限すること・余震等で危険と判断したら速やかに中止すること】を条件に、文化祭開催が職員会議で承認されました。様々な制約があり、準備期間も例年の半分でどんな文化祭になるのかと大変心配しましたが、例年以上のオリジナリティーあふれる企画ができあがりました。保護者・生徒・教員が意欲的に参加し、一致団結して素晴らしい浪漫祭を作り上げることが出来ました。高校生のパワーは本当に素晴らしいと思いました。
この時の生徒会役員はその後も頑張り、平成23年秋には【文化祭の実施回数の変更】を議題に取り上げ、クラス討議・臨時評議委員会・臨時生徒総会等で議論を深めました。11月に、職員会議で【浪漫祭を3年に2回開催する】原案が、承認されました。【文化祭・芸術鑑賞会・スポーツフェスティバル】が平成24年度以降【文化祭・文化祭会・スポーツフェスティバル】に変更になりました。
平成23年度【浪漫祭】平成24年度【浪漫祭】平成25年度【スポーツフェスティバル】
平成26年度【浪漫祭】平成23年度【浪漫祭】平成28年度【スポーツフェスティバル】
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