Nippoku Style | 推薦入試指導が本格的に始まりました。
9月29日(月)昼休みに会議室において推薦入試担当者会議が開催され、40名近い先生方がが参加いたしました。
学年主任の挨拶の後、進路指導部長から今後の指導の流れや指導担当者名が示されました。生徒ばかりでなく教員も含めて、『受験は団体戦』です。本校では、推薦希望生徒全員に対して、志願理由書・小論文・口頭試問・学科試験(英語・数学・物理・化学・総合問題・体育実技)・面接など分野別に指導担当者を指定しています。そのため、多くの先生方がかかわりますので、本校としての推薦指導の基本的な方針・指導法などを共通理解することが本日の会議の主な目的です。
用意された詳細な資料を基に、進路指導部長からそれぞれの指導におけるチェックポイント・指導の流れ・過去問の保管場所・過去の本校生の受験報告書の活用法などの説明がありました。また、志願理由書・推薦書などの提出文書は、提出期限を厳守し、担任・学年主任・進路指導主事などで必ず複数回点検するよう要請されました。
9月30日(火)放課後、大会議室において推薦入試生徒対象説明会が開催され約50名の生徒が参加いたしました。推薦希望生徒全員に対して、志願理由書・小論文・口頭試問・学科試験・面接などの指導担当者が発表されました。10月1日からそれぞれが担当の先生方に挨拶に行くことになります。
推薦指導を受ける際は必ず、『フォーマルタイル』で行くことが確認されました。推薦入試本番では、きちんととした服装で受験することは当たり前のことです。これから約2ヶ月間、毎日『フォーマルスタイル』で登校し、先生方には敬語で話しながら、指導を受けることになります。受験本番でも、きちんとした服装・着こなし・立ち振る舞い・あいさつ・言葉遣いが自然に出来ることを目標に指導しています。
また、推薦指導は、3学年ばかりでなく1学年・2学年の先生方にもお世話になります。事前に先生方に、『◯月◯日の午後◯時頃 伺います。ご指導お願いいたします。』と指導予約を取り、必ず時間を守るよう指示されました。推薦指導は、原則として1対1の指導なので、時間がかかります。教材研究・部活指導・学校行事の準備・HR指導・各分掌の業務などで大変忙しい日立北高の先生方です。かならず『時間厳守』でお願いいたします。毎年、11月になると複数の先生方に面接をみてもらおうと面接官捜しが始まります。面接指導教諭が見つからず、教頭や校長に面接練習を依頼する生徒が出てきますが、いつでも大歓迎ですよ。『勇気を持って校長室をノックして下さい。』
最後に、国公立大学の推薦入試は平均倍率 4.0〜5.0倍 の難関入試です。推薦入試で不合格の場合も想定して、推薦入試の準備とセンター試験や個別試験の学習もきちんと平行して継続することが大切であるとの指導がありました。『受験は団体戦です』生徒・教員が一致団結して頑張りましょう。