みなさんは、11月1日が「いばらき教育の日」、１１月が「いばらき教育月間」です。
　11月1日(土)に水戸の県民文化センターで「第１５回みんなで教育を考える「いばらき教育の日」推進大会」が行われ、参加してきました。会場には、学校の先生方だけでなく、様々な教育団体、子育て団体からもたくさんの方がおいででした。 午前中は、来賓の方の挨拶や、各種の表彰があり、午後は講演会が行われました。

講演会のタイトルは「　子どものために　〜　地域のために　〜　あなたのために　」
講師は　浄土宗・西居院　住職　　廣中　邦充　先生でした。

　講演会が始まると、いきなり演壇から降りて場内を歩き回り、マイク片手に話しながら何十人もの聴衆と握手を続ける異色の講演会でした。全員に起立してもらって大きな声で挨拶をしたり、場内を歩く回りながら様々な質問を繰り出し、壇上に戻って黒板に板書したり、一瞬たりとも立ち止まらない、まさに【やんちゃ和尚】の講演会でした。
講演は、自らの生育歴・住職になったいきさつ・自らのガンとの闘病体験を語りながら、話題は、教育問題・いじめ問題・非行少年・引きこもり・家族問題・駆け込み寺とどんどんすすみました。先生が示された事例一つ一つ、言葉一つ一つが我々の心にジンと響いてくるようなものばかりで、アッという間の90分、本当に素晴らしい講演会でした。