11月13日（木)石岡市総合運動公園体育館で開催された、第47回県高校勝ち抜き大会　(�U部：三人制)において、準優勝いたしました。平成２２年度に�U部が１人でも出場ができる大会となって以来，１人で決勝進出を果たしたのは史上初の快挙です。

　団体勝ち抜き戦は、�T部(五人制)と�U部(三人制)の分かれて開催されています。現在、日立北高　男子剣道部は部員が1名しか在籍していない状態で、通常の団体戦には出場できません。団体勝ち抜き戦は１名でも参加できる唯一の大会です。
一回戦　　日立北勝ち　　対　岩井高校（一人残し）
二回戦　　日立北勝ち　　対　つくば工科高校（一人残し）
三回戦　　日立北勝ち　　対　神栖高校（一人残し）
準々決勝　日立北勝ち　　対　真壁高校（一人残し）
準決勝　　日立北勝ち　　対　日立工高（一人残し)
決　勝　　日立北負け　　対　霞ヶ浦高（二人残し ） 　

　戦評
　日立北高　佐藤君は決勝まで一人で11抜きで、決勝まで勝ち上がってきました。その勢いのまま初優勝を目指しました。一方の霞ヶ浦は先鋒、下村選手が勝てば初優勝という中で男子�U部の決勝戦が開始されました。長身の佐藤選手は懐の深さを活かしたコテ返し面と出ばな面が駆使して勝ち上がってきました。下村選手も佐藤選手の狙いを外すような試合運びで互いに決め手を欠き延長戦に突入しました。延長に入っても決定打が出ないまま時間が経過し、我慢比べの様相を呈してきた頃、佐藤選手の飛び込みメンに対して下村選手がコテを決めて勝利し霞ヶ浦が初優勝を決めました。 　

　佐藤正季君（1-5）は、連続11人抜きという記録で，優秀選手として表彰されました。この記録は�T部�U部を合わせても第１位です。大会を通して，チームメイトの女子や応援に駆けつけてくれた保護者の方々だけでなく，同じ県北地区の日立商業高校や日立工業高校，合同で合宿に参加した那珂高校などの他校の生徒など，たくさんの方々から声援を受けて試合に望むことができ，大きな力となりました。この場を借りてお礼を申し上げます。
11月15日(土)　女子の団体勝ち抜き戦が行われました。明日紹介いたします。

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