昨日、進路講演会を行いました。講師は、日本大学の　林　成之　教授です。
先生は、日本大学大学院総合科学研究科　教授で、脳神経外科医でもあります。救急患者の治療に取り組む中で、数々の画期的な治療法を開発しました。中でも『脳低温療法』は世界的な大発見と言われています。元サッカー日本代表監督のイビチャ・オシム氏などの治療にも関わり、多くの命を救ったことで注目を集めました。
　また、先生は　2008年北京オリンピック競泳日本代チームに招かれ、『勝つための脳＝勝負脳』一発勝負の奥義について選手達に講義を行い、連続金メダルを達成した北島康介センスを始めとする日本代表チームに『世界で勝つための脳科学戦略』などのアドバイスをしました。

　本日は、『受験を勝ち抜く　勝負脳』という演題で講演していただきました。あっという間の９０分間で、講演後の質疑応答では10人近い生徒から次々と質問が出る状態でした。
先生の帰りの電車の時間が迫り、やむを得ず途中で打ち切りました。充実した講演会になりました。
先生は、本校の概要を事前に調べて、本校の二年生・三年生に直前に迫った受験を克つ抜くための『受験を勝ち抜く　勝負脳』と演題で講演していただきました。残念ながら、耐震工事で本校体育館が使用できず、『ゆうゆう十王Ｊホール』を使用した為、全生徒が収容できずやむを得ず、一年生・二年生を対象に行いました。素晴らしい講演で、センター試験が直前に迫った、三年生に是非聞かせたい内容でした。三学年集会等で、講演の趣旨は伝えてゆきたいと思います。また、一年生・二年生は素晴らしい態度で講演を聴くことが出来、メモ用紙に熱心に書き込む生徒が目立ちました。
　　　　　　講演会の様子をお知らせいたします。 　

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