Nippoku Style | 男子硬式テニス部 活躍しています。
 
 2月21(土)22日(日)に行われた県北地区テニス春期大会にて、本校の硬式テニス部員、宮原健太(2年1組)が男子個人シングルスで第4位という好成績を収めました。この春季大会は4月に行われる関東・総体予選のシード選手を決める大事な試合です。宮原選手の活躍で日立北高は関東大会団体戦でシードを獲得。宮原選手は個人も第4シードを獲得しました。
 毎大会県北地区は、高校以前から硬式テニスを初めている選手が多い茨城キリスト高校が常に上位を独占している状態です。今回の大会もベスト8は宮原選手以外すべて茨城キリスト高校が占めていました。私が知る限りではベスト4に日立北高校が入ったのは十数年ぶりのことです。コートが1面男女共有で、練習時間も少ない厳しい練習環境の中、宮原選手は本当に素晴らしい快挙を成し遂げました。
 宮原選手の戦いぶりを、男子顧問の下村教諭のレポートで紹介いたします。
宮原選手は中学時代の軟式テニスで培った粘りと勝負強さで3回戦を6:4、準々決勝を7:5と厳しい試合を勝利しました。特に準々決勝の茨城キリスト高校の選手との試合は中盤までは一度もリードできずに苦しい展開が続いていました。格上相手に3度もマッチポイントを握られましたがその度に冷静にコースを突くストロークで相手に後一歩を許さずじわじわと相手を追いつめました。そして11ゲーム目でついに逆転し、その後も相手のミスを見逃さず2ゲーム連取して勝利しました。この試合は日立北高校のテニス部員以外にも他校の選手が宮原選手を自然に応援してくれており、彼の冷静で堅実なプレースタイルや強豪に一人で挑んでいく姿が多くの人々を引きつけていると感じました。
  日立北高校硬式テニス部男子の目標は4月15日の関東団体で地区の2位以内に入り県大会に出場することです。そのためには宮原選手だけではなくチーム全体のレベルアップが不可欠です。北高のコートには今週中にもLEDの照明が設置されるなどより良い練習環境を整備していただいています。大会まであと2ヶ月。今まで以上に練習に励んでいきますので応援よろしくお願い致します。




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