Nippoku Style | 夏期アメリカ親善研修 (第7日目)
アメリカ親善研修 第7日目
引率教諭の英語科 深谷先生のレポートで親善研修の様子を簡単に紹介いたします。
アメリカ研修 7日目 午前
今日は8時半から授業でした。動詞の使い方や、形容詞、副詞の使い方などを
様々なアクティビティーを通して学びました。
午後はバルカン公園に行きました。この公園にはバルカン像があります。バル
カンは、火と鍛治の神で、鉄鋼業で栄えたバーミングハム市のシンボルです。公
園内の博物館には、鉄鋼業で栄えたバーミングハム市の歴史や、バルカン像が建
築された過程が展示されていました。鉄鉱石、石灰石、石炭が豊富に採掘された
バーミングハム市だからこそ、鉄鋼業で栄え、また、鉄鋼業が繁栄する過程で多
くの移民が入り、鉄鋼業に従事する黒人の激しい差別、そしてその黒人の人権を
守るための公民権運動へと一本の線としてバーミングハム市の歴史を見ることが
できました。同じく鉄鋼業で栄えた日立市には、バーミングハム市から送られた
バルカン像があります。
アメリカ研修 7日目 午後
夜は野球観戦をしました。バーミングハム市に本拠地を置く、Baronsの試合を
観戦しました。マイナーリーグということもあり、それほど多くはありませんでしたが、地元の人の応援で盛り上がっていました。
また、姉妹都市からの訪問団として試合前に紹介され、フィールド上で、選手たちと一緒に、アメリカの国家
をききました。試合は2本のホームランを含む大量得点で、Baronsが勝利しまし
た。本場アメリカの野球の雰囲気を十分に堪能できる時間でした
今日の午前中はBirmingham botanical gardensの訪問から始まりました。
この公園は、日立市からの友好の証として、石灯篭や茶室など、日立市から送られた様々なものがある日本庭園です。灯篭に刻まれた日立市のシンボルマークを見ると、改めて日立市とバーミングハム市の
友好関係の深さを感じます。庭園内にある茶室は、年に2回しか一般に公開されないそうなのですが、今回は、姉妹都市である日立市からの訪問ということで、特別に私たちのためだけに開放し、公園の関係者の方が説明をしてくれました。。
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