本校科学部が,12月7日(金)にプラト-さとみで実施された高文連自然科学部冬季研究大会兼合同観測会に参加しました。当日県内から14校が参加し,現在自然科学部の生徒実行委員長を務めている,本校2年生の清川嶺士君がまとめ役として活躍しました。合同観測会は天気に恵まれ,市街地ではあまり見られなくなった天の川や,彗星(ウィルタネン)を観測することができたそうです。指示された星を望遠鏡でとらえる技術を競う,スタ-キャッチコンテストでは,本校の科学部が優勝しました。
本校科学部が,12月7日(金)にプラト-さとみで実施された高文連自然科学部冬季研究大会兼合同観測会に参加しました。当日県内から14校が参加し,現在自然科学部の生徒実行委員長を務めている,本校2年生の清川嶺士君がまとめ役として活躍しました。合同観測会は天気に恵まれ,市街地ではあまり見られなくなった天の川や,彗星(ウィルタネン)を観測することができたそうです。指示された星を望遠鏡でとらえる技術を競う,スタ-キャッチコンテストでは,本校の科学部が優勝しました。
パソコンのキ-ボ-ド入力の速さと正確さを競う,第18回毎日パソコン入力コンク-ル全国大会(毎日新聞社他主催,文科省・経産省他後援)で,本校2年生の豊田菜美さんが3位に入賞しました。今年の地方予選には約7万7000人が参加。全国大会には上位に入った139人が進み,9日(日)東京の国立オリンピック記念青少年センタ-で決勝戦が行われました。
豊田さんが参加したのは,Ⅱ類高校生英単語の部門で,ヘッドフォンでリスニングした英単語を入力し,その早さと正確さで順位が決定されるものです。豊田さんは,通っていた保育園にパソコン教室があり興味を持ったのがきっかけで,今日までずっとタイピングの練習を続けているそうです。今回の結果は,まさしく本校の建学の精神「継続は力なり」です。
茨城大学工学部とのインタ-ンシップ(第2回目)を実施しました。年2回実施しているこの高大連携事業は,本校が進路指導の一環として長く実施しているもので,大学の学部,特に工学部への理解を深めることを目的としています。茨城大学工学部のキャンパスは地元日立市にあり,本校からの進学者も多く,身近に感じられる大学の一つです。今回は1,2年生対象で66名が参加しました。5学科8種類の研究室から興味のある2分野を選択し,2時間講座を受講しました。実際に研究室を訪問し最新の学問研究に触れることで,大学の雰囲気を肌で感じ取ることができる素晴らしい機会となりました。
今年も12月に入り,残すところあと1ヶ月を切りました。以前の日本の気候なら, 12月と言えば霜がおり始め,木枯らしが吹いて落葉した葉が舞い飛ぶような季節のはず。しかし,温暖化の影響と今年は特に暑い日々が長く続いたせいか,本校のカエデの 木々は今が紅葉真っ盛りで見事です。12月は師走というぐらいなので,学校は年末に向けてまだ忙しい日々が続きますが,色づいた木々に目も心も癒やされる気持ちです。
本校は今日から第5回定期考査です。生徒達には「定期試験は学力を定着させる絶好の機会」といつも言っています。勉強の合間に紅葉を眺める心のゆとりを持って3日間試験に臨んで欲しいと想います。
過日学校公開日の一環として進路講演会を実施しました。今年度は宮本延春氏を講師に迎え,「Destination「目標」こそが人生の道標」という演題でご講演をしていただきました。宮本氏は「オ-ル1の落ちこぼれ,教師になる」の著作で有名になりました。現在は教職を離れ,学校を中心に全国各地で講演活動や執筆を行っています。小学校時代からの壮絶な人生経験や,23歳で定時制高校に入学し,名古屋大学に合格し現在に至る半生の軌跡には,生徒をはじめ,教員・保護者全員が感動し心を動かされました。逆境をはねのけて,誰にもたよらず人生を一変させた宮本氏の言葉には大きな重みを感じます。生徒の皆さんには,「挑戦こそが成功の源,最大の失敗は挑戦しないこと」という氏のメッセ-ジを心に刻み,後悔のない高校生活を送って欲しいと思います。
今週運動部や文化部の新人大会が開催されていますが,本校生が大活躍しています。
まず,昨日行われた弓道の県高校新人大会で男子団体が初優勝,個人で2年生の川井龍真君が優勝し2連覇を果たしました。12月に岡山県で開催される全国選抜大会に出場します。詳細は後日報告します。また,平成30年度茨城県高等学校放送コンテスト新人大会で,2年生の井澤旺介君がアナウンス部門で5位に入賞しました。1月に山梨県で開催される関東大会に出場します。本校に放送部はありませんが,自分一人で努力した素晴らしい結果です。
今週本校で「アートフェスティバル」と称して,美術選択生徒の作品や書道部の作品が校内に展示されています。下の写真はその一部です。また本日は午後から秋の学校説明会を実施します。中学生にとっては志望校を決める時期がせまっていますが,本校の学校生活を肌で感じ取り進路決定の一助にしてもらえれば幸いです。11月12日(月)は本校の創立記念日で今年で創立38年目を迎えます。日立市を含め県北地区は人口減少率が高く少子化が進んでいます。今後も本校が持続的に発展し,中学生にとって入学を希望したくなる魅力ある高校にするために,地域との連携を深めながら教育活動の改善に取り組んでいきます。
現在「平成30年度茨城県高等学校総合文化祭」が開催されています。その総合開会式が昨日県民文化センタ-で実施されました。本校2年生の清川嶺士君が,開会式の開会宣言を務めました。この文化祭に込めた自身の熱い想いを力強く述べ,見事な開会宣言をしました。さらに,部門別発表でも本県の自然科学部の活動について,実行委員長の清川君が発表しました。高校生が人間としての幅を広げ,豊かな人間性や社会性を育むためには,常日頃より様々な芸術文化に触れることが大切なことは言うまでもありません。自然科学部以外にも,本校からは吹奏楽部と美術部が参加します。吹奏楽部演奏会は11月13日(火),美術部展示期間は11月9日(金)~13日(火)までです。会場はともに県民文化センタ-です。多くの方に会場まで足を運びいただき,発表や作品を楽しんでいただければ幸いです。
筑波大学高大連携シンポジウム2018が,11月3日(土)に実施されました。
シンポジウムは2009年から始まり今年で10回目の開催です。本校は2010から筑波大学との高大連携を始め,今回が9回目の参加となります。今年度は「-若い力で
Society5.0を実現する-」のテ-マで開催され,本校からは2年生10名が参加し研究発表をしました。今回は県内5校に加え,北海道の手塩高校も遠方より参加しました。手塩町は現在筑波大と社会連携事業を進めており,ライドシェア-等を導入しているとのことです。
本校は第1部の「数理モデルでレジリエントな地域を構築する」というテ-マで,7月より地域課題への取り組みと研究を継続してきました。3班に分かれ研究成果のプレゼンテ-ションをしました。どの発表も,フィ-ルドワ-クに加え数理的な解析がされた内容で,よくまとまっており素晴らしい発表でした。
各班の発表のタイトルと研究概要は以下のとおりです。
1班 「豊浦学区のゴミ集積問題」
ごみ集積所の位置をうまく決めて家からの距離を最小に
2班 「e-Paletteは日立を救う」
e-Paletteのル-トをうまく決めて移動販売の移動期間を最小に
3班 「東海原発事故時の避難計画」
避難計画をうまく決めて被ばく量を最小に
第2部で行われたト-クショ-では,本校の石原悠成君が高校生代表に選ばれ,大学准教授や大学院生と高大連携の感想や地域活性化について意見交換をしました。来賓をはじめ多くの聴衆が耳を傾けるなか,壇上で落ち着いて自分の意見を発表しました。ト-クショ-に参加予定だった,社会工学専攻の修士課程に在籍する鹿島アントラ-ズの中田浩二さんが,「失敗を恐れず目標を持ちチャレンジして,コミュニケ-ション力を身に付けることが自分の幅を広げることにつながる」という動画メッセ-ジを送ってくれました。
1,2年生を対象に大学模擬授業を実施しました。大学の先生方による最先端の講義を体験することにより,生徒の大学進学に対する目的意識を高め,生徒が学部学科を選択する際の一助とすることが大きな目的です。
県内の3つの国公立大学をはじめ,本校生徒の進学希望が多い大学から講師の先生を招聘し,今年度は17の講座を開講しました。同じ内容の講義が2時間行われ,生徒は途中で移動し希望する2つの講座を受講します。講師の案内,司会等の運営は全て生徒中心で行うのが特徴です。1,2年生の中には,大学で何を学ぶべきかや, 将来の職業選択にまだ具体的なイメ-ジを持てない生徒も少なくありません。例年この模擬授業を契機に,各大学での研究分野に興味を持ったり,志望する学部学科や志望校を明確にする生徒が数多くみられます。今回最新の知見に基づく講義を受講し,希望する学問分野の一端に触れたことで,自分の進路選択を現実的に進められるのではないかと期待しています。
1学年が進路研究見学会を実施しました。大学見学を通して,学問や研究について理解を深め,第2学年の文理選択及び学部学科選択の一助とするのが目的です。今年度は下記の6つのコースに分かれ,各大学で概要説明を受け施設見学をしました。山形大学や群馬大学では,卒業生とも懇談会を開催し先輩との交流も深めました。
①千葉大学(西千葉C)・神田外語大学(千葉C)
②東北大学(川内・青葉山C)
③山形大学(米沢C)
④筑波大学
⑤群馬大学(桐生C)・前橋工科大学
⑥茨城大学(水戸・阿見C)