2018.3.1 第35回卒業証書授与式挙行

     第35回卒業証書授与式を挙行しました。前日より荒天が心配されましたが,式典終了時には空も晴れ上がり,卒業生の門出にふさわしい日となりました。卒業式はそれぞれの学校で創意工夫をした内容で行われますが,本校ならではの様子を紹介したいと思います。1つは,卒業生がクラス毎に3学年の教員団に感謝の言葉を述べ,生徒だけで退場することです。閉式のことばの後,3学年担当の先生方がステージ下に整列します。クラス代表のかけ声で全員で感謝の言葉を述べ,続いて在校生,保護者席に向けて同じ挨拶をします。2つ目は,今年度から式歌を「仰げば尊し」から「旅立ちの日に」に変更したことです。20数年前に埼玉県秩父市の中学校で誕生したこの曲は,今では小中学校の卒業式定番ソングの一つになっています。生徒に馴染みのない歌より,生徒全員で想いを込めて歌える式歌にしようということで取り入れました。式歌から退場まで万感迫るものがあり,涙を流す生徒も多く卒業生の心に残る素晴らしい卒業式となりました。

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2018.2.23 第2学年進路観育成セミナー

  2年生が進路観育成セミナ-を実施しました。本校卒業の大学生と進路決定者による講話を聞くことにより,生徒の大学進学等,将来に対する目的意識を高めるとともに,受験生としての自覚を持たせる一助とすることが目的です。 第1部の講話では,入学した大学を志望した理由や受験勉強の取り組み方等についての具体的な話を聞くことができました。第2部では進路分野のグル-プ別に分かれ,質疑応答を行いました。あと1ヶ月で3年生に進級するこの時期に話を聞くことで,大学受験を現実的に捉えられる良い機会になったことと思います。

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2018.2.7 高校生国連グローバルセミナ-(東京 国際連合大学本部にて)

2月6(火)7(水)の2日間,平成29年度茨城県高校生国連グロ-バルセミナ-が東京の国際連合大学で開催されました。以前報告しましたように,本校からも2名の生徒が参加しています。校長が参観した2日目の生徒の活動の様子を報告します。このセミナ-の目的は,国連大学において,国際問題に関する講義の受講や留学生との懇談を実施することで,国際的な視野及び国際社会に貢献しようとする態度を育成し,国際社会に向けた生徒の主体的な進路選択を支援することです。まず高校生にはあまり馴染みのない国際連合大学について簡単に説明します。
国際連合大学(英語UNITED NATIONS UNIVERSITY, 略称UNU)は日本に本部を置く唯一の国際連合の自治機関です。国連大学本部ビルは東京の渋谷区神宮前にあり,青山通りを挟んで青山学院大学の反対側にあります。活動そのものは1975年より始まり,現在の建物は建築家丹下健三の設計により1992に完成したものです。国連とその加盟国にとって重要な地球規模の諸問題の解決に,調査研究と研修を通して貢献してきました。
正確には「大学」ではなく「シンクタンク機関」および「大学院」の機能を持つ組織です。また「大学院」としては、修士号・博士号の取得ができる教育機関として位置付けられています。入学は大学卒業者または社会人が対象です。詳細は大学のホ-ムペ-ジをご覧ください。
今回のセミナ-の目的は,国連大学が定めた17の持続可能な開発目標(SDGs)
ついて,高校生にできる取り組みをまとめ英語でプレゼンテ-ションをすることです。午前中と午後の前半に国連大学で学ぶ留学生4人(博士号所持)から関連する項目について講義を受けました。その後8班に分かれ留学生とディスカッションを行い,最後のまとめをして,各班が研修の成果を発表しました。本校生の2人が属する班の発表内容は以下のとおりです。
高橋  萌(1年生 Group3) 解決課題Goal 4(Quality Education)
宇野未菜実(2年生 Group7)解決課題Goal 6(Clean Water and Sanitation)
緊張しながらも,2人とも落ち着いて英語でプレゼンを行いました。プログラムの最後に
国連大学サステイナビリティ高等研究所,アカデミックプログラムオフィサー齊藤 修博士から一人ひとりに修了証書が手渡され2日間のセミナ-が終了しました。

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2018.1.30 2学年スキー共同宿泊学習

2年生のスキ-共同宿泊学習の現地での様子を写真で報告します。期間中は雪が降り続きマイナス11℃という寒さのなか,生徒達は最後までしっかりレッスンを受けました。大きな怪我をする生徒もなく有意義な宿泊学習となりました。

 

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2018.1.24 2学年スキー共同宿泊学習に出発

  2年生が本日スキー共同宿泊学習に出発しました。大自然の中で心身を鍛練し,規律ある団体生活を身につけ相互の親睦を図ることが目的です。インフルエンザ流行のため7名ほど欠席者が出てしまい残念でした。現地での様子は後日またお知らせいたします。      実施概要は以下のとおりです。

期 日 1月24日(水)から26日(金)2泊3日
出発 1月24日     8:15     十王駅東口
解散 1月26日 16:45(予定) 十王駅東口
宿泊地 ホテルプリミエ-ル箕輪(箕輪スキ-場)
住 所 福島県耶麻郡猪苗代町横向

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2018.1.24 野球部がボランティアで雪かきを実施

      22日(月)は県内全域で大雪となりました。本校周辺でもお昼頃から降り始め,3時頃から本降りとなり生徒は16:00で完全下校としました。火曜日は始業時間を遅らせ,3時間目から通常通りの授業を実施しました。
昨日朝学校へ到着すると,水戸地方の積雪ほどではありませんが,学校周辺は雪景色で道路にもまだ雪が大量に残っていました。野球部生徒が,本校生の通学路である川尻団地内の雪かきを実施しました。団地の会長さんや住民からからわざわざお礼の電話をいただきありがとうございました。これからも何かと生徒がご迷惑をおかけするかもしれません。よろしくお願いいたします。

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2018.1.18 2学年学級閉鎖・3学年センター後

新年最初のニュ-スはあまりうれしいものではありません。現在本校でインフルエンザが流行しています。特に2年生が多く罹患しており月曜から順次3クラス閉鎖としてきましたが,他の2クラスも欠席者が多く出たために,本日2学年全6クラスを学級閉鎖としました。来週24日(水)から始まるスキー共同宿泊学習を予定通り実施し,できるだけ多くの生徒を参加させるための措置ですのでご理解をお願いいたします。

先週末センター試験が実施され,本校からは227名の3年生が受験しました。昨日大学入試センターが平均点の中間集計を発表しました。今日は自己採点した結果が戻ってくる予定です。12月の集会やセンタ-前日の集会では,ウィンストン・チャ-チルの言葉を引用し最後まで諦めない気持ちの大切さを伝えました。センター試験は受験の始まり,これからが大切です。予定どおりの点数が取れた生徒もそうでなかった生徒も気持ちを入れ替え,個別試験や私立大学入試に向け落ち着いて勉強を進めて欲しいと思います。
あきらめない気持ちを再度伝えるために,I.Q.(Inspiring Quotation)を次の米国第37代大統領ニクソンの言葉に更新しました。健闘を祈ります。

A man is not finished when he’s defeated; he’s finished when he quits.
(人間は負けたら終わりなのではない。あきらめたら終わりなのだ)

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2017.12.20 第36回全国高等学校弓道選抜大会出場

第36回全国高等学校弓道選抜大会の壮行会を実施しました。
11月にも報告したとおり,弓道県高校新人大会で本校1年生の川井龍真君が,132名の頂点に立ち優勝しました。全国大会が冬休み中に実施されるため,本日壮行会を実施しました。川井君は中学時代にも関東大会出場の経験があり,今回の全国大会も楽しみにしているという,心強い言葉で意気込みを述べました。大会は以下の予定で実施されますのでご声援よろしくお願いします。

【第36回全国高等学校弓道選抜大会】
期 間 12月24日(日)~26日(火)
場 所 滋賀県大津市   ウカルちゃんアリ-ナ(滋賀県立体育館),滋賀県立武道館
※大会の詳細は全日本弓道連盟のHPを参照してください。

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2017.12.20 平成29年度高校生英語実践力向上事業修了証

        今年度の「高校生英語実践力向上事業」に本校から3年生4名が参加しました。この事業の目的は,高校生に英語で本県観光地のガイドの体験をさせることで,茨城県の自然や歴史・文化を学び,茨城を愛する心を育み生徒の英語実践力の養成を図るものです。先日修了証が届き校長室で授与しました。参加した4名の生徒のコメントを以下に掲載します。
[木伏 知花さん]
外国人やALTと英語で話す機会が得られ,有意義だった。
[大沢優女香さん]
人と話すことに自信がなかったが,英語でもコミュニケ-ション力がついた。
[青木さくらさん]
英語は苦手だが,自分の力でもできることがあると自信がついた。
[渡邉 優美さん]
袋田の滝を分かりやすく説明することを通じて,英語の勉強になった。
現在政府は積極的にインバウンド事業を進めており,益々多くの外国人が日本を訪れるようになっています。東京オリンピックが開催される年は4人ともまだ大学生。今回の経験を生かし,ボランティアとして日本や茨城を訪れる外国人の案内役になってくれることを期待します。

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2017.12.19 第12回全国高校生英語ディベート大会in埼玉参観

     12月16日(土)17日(日)の両日埼玉県の東京国際大学で開催された,「第12回全国高校生英語ディベ-ト大会in埼玉」に参加してきました。主催は一般社団法人全国高校生英語ディベ-ト連盟(HEnDA)です。実は第11回大会は茨城県の高教研英語部主管で,昨年水戸市の常磐大学高校で実施されました。本校は参加してはいませんが,生徒,保護者の皆様に広く英語ディベ-トについて知ってもらい,今後の本校教育活動に資するために紹介したいと思います。
全国大会への出場校は,各県の地区大会の規模や参加校数を基に主催者によって決定されます。本県では英語ディベート大会「ロ-ズ杯」の上位入賞校が例年出場し,今年は水戸一高,竹園高,並木中等教育学校の3校が出場しました。全体の出場チーム数は昨年と同じ64校で,英語によるレベルの高いディベ-トが行われました。今回の論題は,以下のとおりです。
Resolved: That Japan should significantly relax its immigration policies.
(論題:日本は移民政策を大幅に緩和すべきである。是か非か。)
大会は,予選ラウンドを5回戦い,得点によって準々決勝進出校が決まり準決勝,決勝と進みます。今回は埼玉県代表校の一つである,市立浦和高校が優勝しました。本県勢は竹園高校が準々決勝で惜しくも敗れ5位の結果となりました。
ディベ-トでは批判的,複眼的思考力が鍛えられ,自分の考えに理由や根拠をつけて論理的に立論したり反論することで,相手を説得できる能力を身に付けることが可能となります。今後グロ-バル時代を生き抜く日本人にとっては,必須の能力です。先日公表された大学入学共通テストのプレテスト国語の問題でも,複数の異なる資料を読んで自分の意見をまとめる力が試されています。英語や国語で日頃から多くの資料を読み,根拠に基づき自分の言葉でまとめる訓練をすれば,充分対応可能です。次期学習指導要領で重視され,大学入試でも必要となる「思考力・判断力・表現力」を育成する方策を,今後本校でも模索していきたいと思います。

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