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　   現在，県教委高校教育課主催の「高校生国連グローバルセミナー」が開催されています。今年度で５回目を迎えるこのセミナーは，実用的な英語力や思考力を身につけ，国際的な視野及び国際社会に貢献しようとする態度を育成し，国際社会に向けた生徒の主体的な進路選択を支援することが目的です。今年度は４０名が参加していますが，その中に，本校から１年生の高橋萌さんと２年生の宇野未菜実さんが参加しています。
来年２月，国際連合大学（東京）で行われる研修を前に，先週の土曜日，第４回目の事前研修が水戸生涯学習センタ－で行われました。 研修の補助役を務めるＡＬＴ（外国語指導助手）はあまり口を挟まずに，生徒だけの力で英語の討論をし，国連が掲げる１７のＳＤＧ（SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS）を基に，発表テーマをグループ毎に探るのが今回の研修の中心です。他校からの参加者と協働し，英語で自分の意見を述べ，積極的にコミュニケ－ションを図る本校生の姿を頼もしく感じました。２年生の宇野さんは，研修を通して自分の意見を述べることに抵抗がなくなり，研修を楽しんでいるとの感想を述べていました。

１２月７日（木）に２年生を対象に第３回日北セミナ－を実施しました。当セミナ－の目的は，生徒が自ら自分の将来を語る場を与え，希望進路への動機付け及び意欲の高揚の一助とするものです。今回は特定非営利活動法人「カタリバ」から約５０名の講師を迎え，少人数のグループによる座談会形式で実施しました。カタリバは，広報誌によると「生き抜く力を備えた若者にあふれた社会を目指し，高校生への動機付けを行うキャリア学習プログラム。目指すものは対話から生まれる創発，お互いが本音で語り合うことで起こる価値観の交錯。」とあります。アップテンポのＢＧＭが流れるなか，講師を中心にそれぞれのグループが円陣を組み，楽しく和やかに，時に騒々しく話し合う生徒達の姿が印象的でした。
今回はＮＨＫがカタリバの塾生（講師）を取材するために撮影に訪れました。以下の内容で放送予定ですので，多くの方にご覧いただきたいと思います。

【放送予定日】
ＮＨＫ総合「明日へ　未来塾」
２０１８年１月７日（日）午前１０時０５分～１０時５３分

高校生新聞社と國學院大學主催の第２１回全国高校生創作コンテストで，本校３年生の大貫瑠香さんの作品『ハンバ－グ爆弾』が，短編小説の部で最優秀賞に選ばれました。今回６００点という多数の応募作品の中から１位に選出されたことは快挙で，本人も最初は信じられなかったそうです。大貫さんは本校の文芸愛好会所属ですが，小説を書き始めてまだ１年足らずで，受賞作品は８月に１週間で書き上げたとのことです。受賞作は國學院大學のホ－ムペ－ジと高校生新聞に掲載予定ですので，皆さんもぜひご一読お願いいたします。

本校山岳部の２年生吉成孝朗君が，平成２９年度茨城県高等学校県北地区登山大会で優勝しました。筑波山で開催された今大会は，個人タイムを競う大会です。県内７校から参加した男子５３名中見事優勝を果たしました。写真はありませんが，併せて報告します。

１１月１６日（木）に一般財団法人実用英語推進機構代表理事，東進ハイスクール英語科講師の安河内哲也先生を講師に迎え，本年度の進路講演会を実施しました。

進路講演会では，全校生徒で一斉に安河内先生の英語の授業を受けました。参加生徒がペアになり，安河内先生のタスクに従って９０分の公演中英語を話し続けるというものです。「間違いを恐れない。」「分からない表現は日本語でいいから英語っぽく話す。」という先生のアドバイスで，生徒達は英語を楽しんで話し，最後は，“Let it go”を歌うことを通じ，英語の学習法で大切なことを教えていただきました。パワフルで熱く，同時に洗練された安河内先生の授業は，生徒達にとって，楽しみながら英語の４技能の力をつけることの大切さを学び，英語への学習意欲を引き出していただく機会となりました。

　弓道県高校新人大会の男子団体戦と個人戦が，１１月８日（水）県武道館で開催されました。本校は決勝で下妻二高と対戦し，惜しくも敗れましたが準優勝を飾りました。個人戦は本校１年生の川井龍真君が，１３２名の頂点に立ち優勝しました。川井君は出場者唯一の８射皆中で優勝し，初の全国大会出場を決めました。おめでとうございます。

弓道部は昨年の女子に続き２年連続で全国大会出場の快挙です。
全国選抜大会は１２月２４日～２６日，滋賀県で開催されます。大舞台に向けさらなる練習に励みますので，ご声援よろしくお願いします。

１１月４日（土）に筑波大学で高大連携シンポジウム２０１７が実施されました。
シンポジウムは２００９年から始まり今年で９回目の開催です。本校は２０１２から筑波大学との高大連携を始め，今回が６回目の参加となります。今年度は－若い力で復興・創生を担う－のテ－マで開催され，本校からは２年生１８名が参加し研究発表をしました。今回は県内５校に加え，北海道の津別高校も遠方より参加しました。津別町は筑波大学のラグビー部が毎年夏に合宿を行う地で，それが縁で今回の参加が実現したとのことです。
本校は第１部の「数理モデルでレジリエントな地域を構築する」というテーマで，７月より研究を継続してきました。１８名が３班に分かれ研究成果のプレゼンテーションをしました。どの発表も，フィールドワークに加え数理的な解析がされた内容で，よくまとまっており素晴らしい発表でした。

以下に各班の発表の概要を記します。
１班　「支援物資の配り方をうまく決めてトラックの配送距離を最小に」
２班　「避難施設の設置場所をうまく決めて逃げ遅れる地点数を最小に」
３班　「街灯の配置をうまく決めて町全体の明るさを最大に」

先週実施された運動部の新人大会で，１，２年生が好成績を収めています。以下はその報告です。

１【陸上部】
２年生鈴木万裕さんが，第２１回関東選抜新人陸上競技選手権大会に出場し，やり投　　げで５位に入賞しました。
出場種目と記録は以下のとおりです。
やり投げ　５位入賞　４０ｍ３７
砲丸投げ　１９位    　９ｍ８３

２【弓道部】
茨城県高校弓道新人大会県北地区予選で，女子団体Cチームが優勝，個人２年江波戸さんが優勝，星さんが３位に入賞しました。本校の団体優勝は創部初ということです。
また，男子は団体Aチームが３位，個人川井君が３位に入賞しました。

１年生が，昨日進路学習指導の一環として大学見学会を実施しました。
第２学年の文理選択を控え，適切な学部・学科選択をするための一助とし，学問や研究について理解を深め，日頃の学習意欲の向上を促すことが目的です。希望により以下の６コ－スに分かれ，大学による説明受講，施設見学，学食での昼食体験等をしました。大学の雰囲気を肌で感じ取ることによって刺激を受け，今後の進路選択が順調に進むことを期待します。
【見学コ－ス一覧】
①山形大学（米沢キャンパス）
②福島大学
③県立医療大学・茨城大学（水戸キャンパス）
④筑波大学・茨城大学（水戸キャンパス）
⑤群馬大学（荒牧キャンパス）・前橋工科大学
⑥群馬大学（荒牧キャンパス）・高崎経済大学

県立医療大学

茨城大学

       平成２９年度茨城県高等学校総合文化祭「総合開会式」が，１０月２１日（土）に県民文化センターで実施されました。
本文化祭は昭和４１年にスタートし，それ以来高校生に文化芸術活動の発表と鑑賞の機会を提供するとともに，高校生同士の交流の場を拡げてきました。また，茨城県高等学校文化連盟は昨年創立３０周年を迎え記念式典を挙行しました。今年度は１２月中旬までの日程で各部門の大会や展覧会が開催されます。県内高校生の約４，０００名が各部の発表に関わり，本校からも吹奏楽部，美術部，書道部が参加します。
総合開会式では，高文連２３部会の代表校による部門別発表がありました。自然科学部門では，本校の青木翔君が県内高校の代表で，自然科学部の日頃の活動の様子を発表しました。

第９６回全国高校サッカー選手権大会茨城県大会が明日２１日開幕します。

数々のドラマが生まれた全国大会への出場権をかけて，今年も熱戦が繰り広げられます。昨年度から，１次予選会は５地区の予選から県オ－プン予選方式になりました。今年度　日立北高は１次予選を突破し県大会に出場します。本校の第１回戦は以下の日程で明日　実施されます。「史上初を目指して」を合い言葉に，チーム一丸となりひとつひとつのプレーを全力で頑張ります。ご声援よろしくお願いします。２回戦以降の試合の詳細については，本日の新聞または茨城県サッカー協会のHPをご覧下さい。

【第１回戦】
日　　時　１０月２１日（土）１１：００
対  戦  高　土浦湖北高
会　　場　折笠運動公園

【求めるものに運は開ける　ジーコ】